二人が見つめあうポスタービジュアル

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 ヌーベルバーグの2大作家で、夫婦でもあるジャック・ドゥミとアニエス・バルダの特集上映「ドゥミとヴァルダ、幸福(しあわせ)についての5つの物語」の開催が、7月下旬に決定し、このほどミシェル・ルグランの楽曲にのせた予告編と二人が見つめあうポスタービジュアルが公開された。

 今年のヒット作「ラ・ラ・ランド」にも多大なる影響を与えた「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」で知られるドゥミと2015年に史上6人目となるカンヌ国際映画祭パルム・ドール名誉賞を受賞、89歳を迎える現在も旺盛な活動を続けるバルダは1962年に結婚。夫婦として、映画人として1990年にドゥミが死去するまで支えあった。

 このほど上映されるのは、劇場正式初公開作で、ジャンヌ・モロー主演「天使の入江」、バルダの監修によって完全修復されたドゥミの長編デビュー作「ローラ」、ドゥミの創造の源泉を、バルダがフィルムに焼き付けた「ジャック・ドゥミの少年期」、バルダの代表作「5時から7時までのクレオ」「幸福(しあわせ)」の5作品。さらにバルダが、ファッションブランドMiu Miuのショートフィルムプロジェクト“女性たちの物語”で15年に製作した短編最新作「LES 3 BOUTONS(3つのボタン)」も併映する。

 「ドゥミとヴァルダ、幸福(しあわせ)についての5つの物語」は、7月下旬から、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。