探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細について、多くは語られないものです。気になるその詳細を美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

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今回の依頼者は男性です。調査対象は、20歳年上の奥様。今、年上女房が話題ですが、女性側が10〜20歳というカップルはわりと多く、私が知る限りでは、常に女性側が調査対象。年下の男性を魅了するだけあって、色っぽくてかわいらしくて、頭がいい人が多いと感じます。

さて、今回の依頼者・岡田拓也さん(28歳・仮名)は、アメリカの有名大学卒業後、新進のIT企業に勤務するエリートビジネスマンです。彼は、6年前に合コンで出会った奥様に一目ボレ。当時、彼女はシングルマザーで10歳と12歳の娘がいましたが、拓也さんはその娘も含めて丸ごと奥様を愛し、交際3年で結婚。3年目を迎えたところで、奥様に浮気疑惑が。“ここ1か月ほど、妻の帰宅が遅くなり、午前様になることも増えた”とのことでした。まずは実際にお会いしてお話を伺うことにしました。

カウンセリングに来た当日の拓也さんは、清潔な白のポロシャツ、ベージュのチノパンツに、黒のコインローファ―を合わせていました。バッグはスタンダードなアウトドアブランドのヒップバックで、色は黒。メガネはウエリントン型のべっ甲タイプで、有名なメガネブランドのロゴマークが。俳優の東出昌大さんにどこか似ていて、背が高くてカッコいいです。全身から石鹸×シトラス系のいい香りがし、ヘアスタイルは黒の短髪で、時計は有名なスイスブランドのものでした。

拓也さんもそうですが、年上女性が好きな男性は整った容姿をしていて、社会的にも認められている人が多いように感じます。おそらく、年齢などの外見に惑わされず、本質を見るからでしょう。

「妻は美容関連会社を経営しているのですが、下の娘が中学校に入ったことを機に、帰りが遅くなることが増えました。もともと接待などもあって、お酒の席が多かったのですが、それでも22時には帰ってきていました。でもここ1か月間は、終電を逃し、タクシー帰りも多くて。僕は朝が早いし、娘たちの部活のお弁当も作らなくてはならないので、毎日23時には寝てしまいます。僕は妻と話して相談したいのに……」

この3年間、多忙な奥様に代わり、2人のお嬢様の世話は、お手伝いさんと拓也さんがしている

「再婚するまで、お手伝いさんたち娘たちの世話をしていました。みんな甘いから、テレビやスマホを見ながらご飯を食べるなど、娘たちの行儀作法は壊滅的だったんです。でも僕が夕飯を作って食べるようになってから、状況が変わりました。それまで、娘たちは病気ばかりしていたのに、僕がパパになってから、学校も休まず通えるようになったんです」

そのことについて、奥様も感謝しているとか。

「妻は経営者として一流ですが、家事全般が苦手。お手伝いさんがいる裕福な家庭で育っています。経営者である父親について、海外を飛び回り、“人を使う哲学”を叩き込まれたから仕方がないんですよね。彼女と会った時に、“この人が好きだ”と思ったのは、当時僕が新入社員で大きな失敗をして悩んでいたら、“自己嫌悪、ゼロ宣言しなさい!”と励ましてくれたから。人間の器が大きいんですよね」

写真を拝見すると、女優の黒木瞳さんに似ており、上品で美しく30代前半にしか見えません。

「出会った時から変わらないんですよ。清楚な雰囲気ですが、自他ともに認める肉食女子。僕のことも、彼女から好きだと言葉に出してくれました。あれは嬉しかった。やっぱり浮気しているのかな……今、帰宅が遅くなる以外は特に変化はないのですが……いや、こうしてお話していると、妻の気持ちが離れているような気がするかも。だって、僕のこと愛していたら、毎晩遅くまで飲んで帰るなんてことはしませんよね」

お嬢様たちは、なんと言っているのでしょうか。

「妻は高校3年生の長女には何でも話しているので、知っているかもしれません。先日、長女が妻とLINEしている画面を横から見たら、“ニュー彼氏とデートだね”と妻あてにメッセージを打っていたので」

まさか浮気をしているとは思いたくないけれど、考えれば考えるほどモヤモヤするので調査をお願いします、と言って行かれました。

依頼者・拓也さんは、人間力が高く美しい奥様一筋で生きてきたとか……。

 ※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

3年間の結婚生活の中で感じた初めての不安……、変装した奥様が若い男性と激安店で交わした会話の内容とは……〜その2〜に続きます。