10日、韓国メディアによると、韓国で新しい大統領が決まり、日韓慰安婦合意の破棄または再交渉に対する期待が高まる中、高校生らが慰安婦問題を広く知らせるためのバッジを製作・販売して得た収益を寄付したとのニュースが注目を集めている。写真はナヌムの家。

写真拡大

2017年5月10日、韓国・毎日経済によると、韓国で新しい大統領が決まり、日韓慰安婦合意の破棄または再交渉に対する期待が高まる中、高校生らが慰安婦問題を広く知らせるためのバッジを製作・販売して得た収益を寄付したとのニュースが注目を集めている。

韓国・江原道の高校の歴史サークルに所属する学生ら14人は9日、元慰安婦らが共同生活を送る京畿道の「ナヌムの家」を訪れ、元慰安婦らにバッジと収益金900万ウォン(約90万円)を手渡した。学生らは当初、バッジを100〜200個製作し販売する計画だったが、全国から注文が相次ぎ最終的には8000個も売り上げたという。

この日、「ナヌムの家」で元慰安婦らの生の証言を聞いた学生らは「おばあさんらの経験した歴史が二度と繰り返されてはならない。日本の心からの謝罪と賠償を願いつつ、慰安婦問題をより広く知らせる活動をしていきたい」と話した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「立派だ。偉い」「韓国の歴史は悲劇の連続だったが、現在の韓国はたくさんの思いやりであふれている」「私たち大人が教えてあげられなくても、学生らは自ら正しさを学び、実践している」「大人より大人。自分が恥ずかしくなる」「何度拍手をしても足りない」「10億円で合意した朴槿恵(パク・クネ前大統領)の1万倍素晴らしい」など称賛の声が上がっている。そのほか「元慰安婦のおばあさんらが1日も早く日本政府から謝罪を受けられますように」と願う声や、「無能な政府が結んだ慰安婦合意なんて無視すればいい!」「韓国社会が良い雰囲気になっている。この調子で慰安婦合意の破棄を実現させよう」と主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)