(株)青野商会(TSR企業コード:430146205、法人番号:6080001000085、静岡市駿河区南安倍3−21−22、設立昭和62年7月、資本金3000万円、青野秀夫社長)は4月21日、静岡地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には栗原孝明弁護士(栗原法律事務所、同市葵区西草深4−13、電話054−251−3645)が選任された。
 負債総額は債権者5名に対して約7億7900万円。

 昭和41年4月創業の焼却炉メーカー。創業当初は丸形焼却炉を手掛けていたが、51年頃より自社開発した地下焼却炉「青野式地下焼却炉」を中心に販売を開始した。無煙・無臭・無公害をセールスポイントとしたことで引き合いが増え、ピーク時の平成3年5月期には売上高は約24億円を計上した。
 しかし、その後は市況低迷や過当競争の激化で販売面はジリ貧をたどり、近年では製造を中止、これまでに納品をした製品のメンテナンスのみとし、28年5月期の売上高は約700万円にとどまっていた。収益面も低調で資金繰りが逼迫し、事業継続を断念し今回の措置に至った。