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ソニーモバイルコミュニケーションズは11日、2017年夏モデルとして新型スマートフォンXperia XZs」を国内発表した。ソフトバンクから5月下旬以降に発売される。カラーはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色。

Xperia XZsは、CPUにSnapdragon 820を使用した5.2インチスマートフォン。カメラシステムを刷新し、最大960fpsのスーパースローモーション機能を搭載し、一度に4枚の連続撮影を行う先読み撮影機能を備える。スペイン・バルセロナで2017年2月に開催されたモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2017」で発表された製品だ。

カメラシステムとして新たに「Motion Eye」を搭載。これにより、先読み撮影およびスーパースローモーション撮影が可能となっている。

先読み撮影は、動きの速い被写体の決定的瞬間を撮りやすくする機能。被写体の動きを検知すると、自動で画像をメモリにバッファリング(一時保存)し、シャッターを切ると、押される直前のバッファリング画像の中から最大3枚の写真をピックアップ。シャッター時の1枚とあわせ最大4枚の写真を記録する。これにより、動物のコミカルな動きや、遊んでいる子供など、動きの速い被写体の決定的な瞬間を撮影することができる。

スーパースローモーションは、最大960コマ/秒のスローモーション動画を撮影できる機能。カメラを起動し動画撮影を開始すると、任意のタイミングでスーパースローボタンをタップすることで、実時間0.2秒の瞬間のスローモーション映像を撮影できる。Xperia XZsで動画は通常30fpsで録画されるため、0.2秒で撮影したスローモーション動画は、約6秒の動画として再生される。

カメラシステム「Motion Eye」は、ソニー製Gレンズ、CMOSセンサーExmor RSR for mobile、画像処理エンジンBIONZ for mobileを統合したシステムで、Motion EyeはXperiaのカメラシステム全体を指す総称となる。

Motion Eyeのなかでも注目は、新しく採用されたCMOSセンサー。今回搭載されたのは、スマートフォンとして世界初の採用をうたう3層構造メモリ積層型CMOSセンサーで、チッププロセスとしてDRAM(メモリ)を積層することで、大容量メモリを搭載し、従来比で約5倍となる高速でのデータ読み出しが行える。これにより、上記のスーパースローモーションや先読み撮影が可能となったほか、ディストーション歪みも低減できるようになった。また、センサーのピクセルサイズが大きくなったことで、集光効率が高まり、暗所での撮影品質が向上した。

バッテリー容量は2,900mAh。米Qnovo社の技術を継続搭載し、充電中の電流調整をバッテリの状態に応じて調整する「いたわり充電」では新たにアラーム設定と連動する。また、省電力設定「STAMINAモード」では3段階で節電レベルを調節可能となったほか、ユーザーの使用状況を学習することで電池の減りを予測し、次の充電まで電池がもたないと判断すると通知する「スマートSTAMINA通知」機能を新搭載した。

本体は高輝度メタル素材ALKALEIDOを採用し、背面にはサンドブラスト加工を施した。前モデルと同様、ハイレゾ音源再生やデジタルノイズキャンセリング機能、指紋センサー、防水・防塵機能も備える。

カラーはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色を用意する。CPUはQualcommのSnapdragon 820で、LTEは500Mbps/CAT11をサポート。主な仕様は下記の通り。

・OS: Android 7.1
・CPU: Qualcomm Snapdragon 820
・ディスプレイ: 5.2型(1,920×1,080ドット)
・内蔵メモリ: 4GB
・ストレージ: 32GB
・外部ストレージ: microSD(最大265GB)
・メインカメラ: 1,900万画素
・サブカメラ: 1,300万画素
・バッテリー容量: 2,900mAh
・防水防塵: IPX5/8、IP6X
・指紋認証: ○
・有線インタフェース: USB Type-C
・本体サイズ: W146×D72×H8.1mm
・重量: 161g
・カラーバリエーション: ブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラス