中国の検索サイト大手の「百度」が開発した自動運転車だ  Photo:Imaginechina/AFLO

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 ゴールデンウイークを利用して、娘と家内が上海に一時帰省した。日本に戻った家内からの話だと、娘は、中国のSNS「微信(WeChat)」のWeChatPayを利用できるようにすれば、キャッシュレスの日常を送れることにしきりに感心したそうだ。

 QRコードをスキャンすれば、町中のどこにある自転車を借ることができるし、タクシーを呼ぶアプリの「滴滴打車(Didi Dache)」もある。もちろん、買い物などの支払いも現金なしで対応できる。それらすべてが電子支払システムに支えられているからだ。日本にない中国の先進さを体感した連休となったようだ。

 もちろん、毒舌家の私の影響を受けたのか、家内は一言をつけるのを忘れていない。「日本を追い越しているサービスもいろいろと出ているが、人々のマナーはまだまだだね」と。

 家内や娘の感心や感想はさておき、WeChatなどを作ったのは中国IT企業大手の「騰訊(テンセント)」だ。テンセントの株価は8営業日連続で最高値を更新した後、5月2日に再び最高値となって時価総額はついに3000億ドルを突破した。

アジアで唯一時価総額が
3000億ドルを超えたテンセント

 その結果、世界の時価総額ランキングで、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴを飛び越えて、ベスト11(5月2日時点)にランクインした。時価総額が約2535億ドルで話題となっていたアリババをも引き離し、テンセントはアジア企業の中で唯一、時価総額3000億ドル超の企業となったのだ。

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