韓国がTHAADの配備を進めていることで、中国に進出している韓国企業が批判の矢面に立たされているが、このほど北京に店舗を構える韓国のロットマートから基準に合わない不合格の牛乳が見つかり、さらなる苦境が予想される。写真は北京のロッテマート。

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韓国が高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を進めていることで、中国に進出している韓国企業が批判の矢面に立たされているが、このほど北京に店舗を構える韓国のロットマートから基準に合わない不合格の牛乳が見つかり、さらなる苦境が予想される。

9日付で中国中央テレビ(電子版)が伝えたところによると、中国国家食品薬品監督管理総局はこのほど、乳製品や食料品、飲料など7種類の食品を対象にサンプリング検査を実施した。その際、乳製品で3件の不合格が見つかり、うち1件がロッテマートの北京望京支店で販売されていた牛乳だった。同商品はドイツ原産で中国企業が輸入したもので、細菌検査に不備があった。

ロッテマートのほか、検査で不合格となった他の2件も北京の商店で、同局は北京市の関連部門に問題商品の回収と流通先の特定を指示し、関連企業の処罰を行うよう求めた。問題商品に関してロッテマートの責任は小さいと思われるが、ただでさえ苦境に立たされているロッテマートにとっては楽観できるニュースではないだろう。(翻訳・編集/内山)