10日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、韓国滞在の脱北者が、新大統領の誕生を受けて日本への亡命を訴える場面があった。

番組では、9日に投開票された韓国大統領選で、革新系最大政党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏の当選を受けて、韓国に滞在する脱北者にスポットを当てた。

文大統領は「親北」政治家として知られており、2007年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近時代から、北朝鮮との融和政策に深く関わってきていたという。それだけに今後、韓国と北朝鮮との融和が進むことで、脱北者の居場所が危ぶまれるというのだ。

番組では、韓国に住む脱北者を取材した。脱北して20年だという女性たちは親北派の大統領就任について「韓国はとても危なくなる」「息子らの未来が心配だ」と、危機感を露わにする。

そして、選挙結果を見つめる女性たちは、文氏の当選確実が出ると絶句。そのうちのひとりの女性は、しばらく言葉を失った後、番組スタッフから「これからどうしますか?」という質問をされると、険しい表情で「亡命します」と漏らした。そして「日本が助けてくれないと」「私たちの亡命を助けてほしい」と訴えていた。

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