▽10日、JリーグYBCルヴァンカップ グループA第5節の清水エスパルスvsジュビロ磐田の“静岡ダービー”がIAIスタジアム日本平で行われ、2-4で磐田が制した。

▽ここまで3試合を戦い3連敗の清水が、4試合を戦い2勝2敗の4位につける磐田の一戦。清水は北川を1トップに起用するなど、直帰のリーグ戦から11人全員を入れ替えて臨む。一方の磐田はU-20日本代表の小川航を1トップに起用した。

▽試合は6分、左サイドを抜けた飯田のクロスをボックス内で金子がシュート。しかし、GK志村がなんとかセーブする。

▽攻め込む清水は18分、長い距離のワンツーから右サイドをフリーで抜け出した村田がクロス。しかし、DFにクリアされてしまう。

▽さらに20分、左サイドでFKを得た清水は低いクロスを北川がボックス内でバックヘッド。これは枠を捉えるが、GK志村が難なくキャッチする。

▽なかなか攻め手が見出せない磐田は25分、左サイドでフリーでパスを受けた中村太がクロス。しかし、ボックス内の味方が合わせることができない。

▽27分には、中村太のクロスを小川がボックス内でシュートも、GK植草がしっかりとセーブする。それでも29分、中村太がボックス手前からクロス。これが流れると、こぼれ球をシュート。これにアダイウトンが合わせ、磐田が先制する。

▽34分には清水にミスが起きる。村松がヘディングでバックパス。ボックス外で処理しようとしたGK植草からボールをかっさらったアダイウトンが無人のゴールに流し込んで磐田がリードを広げる。

▽2点を奪われた清水だったが40分、金子がボックス内で藤田に倒されPKを獲得。これを金子自らキッカーを務めると、シュートは左ポストを叩いてネットを揺らし、清水が1点を返す。

▽磐田が1点リードで迎えた後半、微妙なプレーが起こる。52分、左CKからのクロスをニアサイドに飛び込んだミッチェル・デュークがヘッド。GK志村が何とかセーブも、こぼれ球が混戦となり北川が押し込みネットを揺らす。一旦はゴールが認められたかに思われたが、追加副審や副審への確認を行った結果ノーゴールの判定に。清水のゴールは幻となる。

▽同点ゴールが取り消された清水だったが直後にゴールを奪う。53分、右サイドのライン際をドリブルで突破した村田が低いクロスを送ると、走り込んだ北川が左足でしっかり決め、清水が今度こそ同点に追いつく。

▽同点に追いつかれた磐田は55分、左サイドからのクロスのこぼれ球を拾った松井がボックス手前からシュート。これは枠を捉えるも、GK植草の正面に飛びゴールとはならない。

▽それでも62分、右CKの流れからDFのクリアボールをボックス内で藤田が右足一閃。これが豪快にネットを揺らし、磐田が勝ち越しに成功する。

▽追いつきたい清水はミッチェル・デュークに代えて白崎、野津田に代えて鄭大世を投入。しかし、次のゴールも磐田に生まれた。84分、アダイウトンからのパスを受けた途中出場の上原が、ボックス内右から豪快に右足一閃。これがネットを揺らし、磐田がリードを2点に広げる。

▽2点を追う清水だったが、その後は決定機を作ることができず。7分という長いアディショナルタイムでもゴールは生まれず試合終了。磐田が2-4で清水との“静岡ダービー”を制した。なお、清水はグループステージでの敗退が決定している。