世界ランキング8位の錦織圭【写真:Getty Images】

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マドリードOP、シュワルツマンを2-1撃破…右手首気にする仕草も復活への第一歩

 テニスのマドリード・オープンは10日、男子シングルス2回戦が行われ、右手首痛で離脱していた第6シード・錦織圭(日清食品)が世界ランク40位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6、6-0、6-4の逆転で下し、復帰戦を白星発進。16強進出を決めた。

 第6シードの錦織は右手首にテーピングを施し、クレーコートに立った。第1セット、互いにキープして迎えた第4ゲーム、錦織にネットプレーにミスが出て、ブレークを許した。故障していた右手首を押さえ、気にするそぶりも見せながら反撃を狙ったが、第6ゲームでも再びブレークを献上。そのまま第1セットを1-6で落とした。

 それでも、第2セットの第2ゲームでブレークに成功すると、一気に波に乗った。第4、第6のブレークも含め、6ゲーム連続奪取。ショットに本来の力強さを取り戻し、170センチと小柄な24歳を圧倒した。勢いそのままに第3セットも奪取。逆転でベスト16に駒を進めた。

 錦織は8強で敗れた3月29日(同30日)のマイアミ・オープン準々決勝で右手首を痛め、4月のバルセロナ・オープンを欠場。周囲から不安が募っていたが、公式戦へ向け、戦前は「状態は明らかに良くなっている」と語っていた。ひとまず、復活への第一歩を記した。

 この結果、3回戦でダビド・フェレール(スペイン)と対戦する。