10日、韓国メディアによると、14年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月に引き揚げられた旅客船セウォル号の船内捜索で、人間のものとみられる骨が初めて発見された。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国の海。

写真拡大

2017年5月10日、韓国・聯合ニュースによると、14年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月に引き揚げられた旅客船セウォル号の船内捜索で、人間のものとみられる骨が初めて発見された。今月5日には沈没海域の海底捜索で人骨とみられる骨が回収されたが、船内での捜索で発見されたのは今回が初めて。

セウォル号の現場収拾本部は10日午前8時10分ごろ、セウォル号4階船尾の左舷側で骨2点を回収したと明らかにした。現場にいる国立科学捜査研究院の専門家が肉眼で鑑定し、人のものと推定したという。収拾本部は国立科学捜査研究院に精密鑑識を依頼する方針で、結果が出るまでには約1カ月かかるとみられている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「ついに遺族らの恨みが晴らされる」「新しい大統領が誕生した途端に良いニュースが舞い込んできた」「船内で発見されたのだから99%は犠牲者の骨だ。やっと家族の元に帰れるね」「ようやく国が正常な状態に戻りつつある」「犠牲者の骨が回収できたら半分は成功したと言えるだろう」と喜ぶ声がある一方で、「骨の欠片が見つかっただけで騒ぎ過ぎ。まだ人の骨かどうかも分からない」と冷静な声もみられた。

また、「骨を発見してどうするつもり?何億もの税金をかけてする価値があるとは思えない」「いつまでセウォル号の話をするのか…。もう飽き飽き」など厳しい意見も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)