<9日に行われた韓国大統領選。白熱したのはテレビの世界のほうだった?>

火曜に大統領選の投票日を迎えた韓国のテレビ業界は、少しでも視聴率を上げようとこれまでにないほど選挙報道に力を入れていた。

韓国大手メディアのSBSとMBCニュースは、対戦格闘ゲームの「ストリートファイター」や映画『ロッキー』、「ポケモン」など人気のキャラクターを使った加工映像を多用した。

ネットで最も話題になったのは、SBSが製作した海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をまねて選挙結果を発表したアニメーション。候補者をゲームの登場人物に見立てて得票率を発表した。

【参考記事】韓国大統領選は文在寅が圧勝 9年ぶりの革新政権誕生

対戦コーナー




2017年対戦ゲーム


MBCは、最大野党「共に民主党」の文在寅(以下、ムン・ジェイン)と「国民の党」の安哲秀(以下、アン・チョルス)を運転手にしたカーレースのアニメーションを流した。

これが韓国の選挙報道。他の国は退屈だ。


「君に決めた!」(ポケモンでお決まりのセリフ)。SBSはモンスターボールを使って地域ごとの得票状況を報じた。


もうひとつSBSからロッキーをもじった動画。ムン・ジェインがライバルの保守系旧与党「自由韓国党」の洪準杓(以下、ホン・ジュンピョ)をノックアウト。表示されたセコンドのカウントと得票率は43%だった。

SBSがロッキーをテーマに選挙報道している

シャノン・シュワイツァー