写真左から倉持快(桐光学園FW・3年)、杉山弾斗(市立船橋DF・3年)、篠永雄大(京都橘MF・3年)

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『マーキュリアル』、『マジスタ』、『ハイパーヴェノム』、そして『ティエンポ』。ナイキのフットボール・スパイクを彩る通称「4サイロ」だ。

 フットボーラーのポテンシャルを最大限に引き出すシリーズの感想を、試着した高校生たちに訊いてみた。訪れたのは、有力フェスティバルのひとつである『船橋招待U-18サッカー大会』だ。

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『マーキュリアル』
スピードで圧倒するキミに

 ネイマール、クリスティアーノ・ロナウドなど、ワールドクラスのウインガーが愛用するのが、この『マーキュリアル』だ。

 スピードという特長を最大限に活かすべく、トラクションにとことんこだわり、足とシューズの一体感もこれまでとは比べものにならないレベルに仕上がっている。

「つま先が緩くなるのが嫌だったので、足にフィットするマーキュリアルを選んだ。縦に行くときの動きが他のスパイクとは違うと感じた」。その機能性について、高校サッカー界随一のスピードスター・倉持快(桐光学園)はこう語り、篠永雄大(京都橘)も同意見で、「すごく足に馴染みやすい」とフィット感を強調した。

 また、市立船橋の杉山弾斗はクロスが上げやすくなったと話す。「スピードに乗った状態からのプレーもストレスなくできた。なので、クロスも上げやすくなった」との証言通り、どのような動きにも即座に対応する。

 サイドでアップダウンを繰り返す選手にも、最適な一足と言えるだろう。


『マジスタ』
ゲームを支配するキミへ

 ケビン・デ・ブルイネ、アンドレス・イニエスタなど中盤で圧倒的なスキルを発揮し、ゲームを支配するMFが好むのが『マジスタ』だ。

 インサイドとシュータン下部に厚みのある素材を用い、アウトソールは外側と内側で高さを変えるなど、ボールコントロールに特化したテクノロジーが随所に採用されている。

 実際に着用した西川潤(桐光学園)は「サイドに突起があるのですが、僕はそれが好きなので今回もこれを選びました。ボールが乗る感触を感じている」と、ボールを扱う際の滑らかさを実感。また、京都橘の輪木豪太も「ボールタッチの感触とか蹴ったあとの感じがすごく良かった」と充実の表情。

 履き心地はさらに良くなったようで、田谷澪斗(市立船橋)は「フィット感がかなりあった」と足を包み込むような仕上がりに満足感を示し、「足にストレスが掛からなかった」と話した。

 ボールに触れる回数がもっとも多いゲームメーカー。彼らにもってこいの一足だ。
 

『ハイパーヴェノム』
試合を決めるキミへ

 ロベルト・レバンドフスキ、ゴンサロ・イグアインらストライカーに向けたモデルが『ハイパーヴェノム』だ。

 類稀なアウトソールの屈強性、カットインを助けるトラクションの強さ、そして200弔鮴擇觀徇明と、すべてがハイスペック。“ゴール”にフォーカスされた結果だ。

 その機能性について、今回試着した選手はこう語る。「自分は前の選手なので、FW向けのスパイクを履いた。フィット感はかなり良い。シュートを撃つときにスパイクが足に馴染んで、ボールタッチがしやすかった」(福元友哉/市立船橋)。「フィット感があって、皮が柔らかいだけではなく、しっかり足を包み込んでくれる」(梅津凌岳/京都橘)。

 また、ゴールを狙いたいMFにも打ってつけだ。チームでボランチを務める田中雄大(桐光学園)も、「前に出て狙いたいと思っていた。シュートが撃ちやすい」と、手応えを口にした。

 点取り屋だけでなく、得点力をアップさせたい選手にもトライしてほしい。
 


『ティエンポ』
すべてを勝利に捧げるキミに

 現代サッカーに欠かせないのが、最終ラインからのビルドアップ。これを武器とするセルヒオ・ラモスとジェラール・ピケ、ジェローム・ボアテングらは『ティエンポ』を履きこなしている。

 最小限の縫い目でレザーの特長を損なわない快適なフィット感が、繊細なボールタッチを実現させ、高精度のパスを生み出す。

 高校サッカー界においてもDFにパス精度が求められており、多くの選手が好んで着用する。望月駿介(桐光学園)もそのひとり。「ボールを蹴るときにかなり乗る感じがあったので、そこもすごくいい感じだった。自分がスパイクを選ぶ基準は履きやすさとフィット感。天然の皮は使えば使うほど、自分の足に馴染んでくれる」と、新スパイクが自身のプレースタイルに合っていると話す。

「キックのところでもミートのズレが少なくなった」(平川孟人/市立船橋)、「フィット感があったので履きやすく、ボールタッチのやりやすさもあった」(松下廉/京都橘)と、他の“守備者”たちも同様の手応えを感じていた。