9日、中国は初の国産大型旅客機C919を開発し、初飛行も成功させたが、その“国産”を疑問視する見方が出ている。そうした中、韓国の中央日報は「パクリ説が出ているが、それは大間違いだ」と指摘する記事を掲載した。写真はC919。

写真拡大

2017年5月9日、中国は初の国産大型旅客機C919を開発し、初飛行も成功させたが、その“国産”を疑問視する見方が出ている。そうした中、韓国の中央日報は「パクリ説が出ているが、それは大間違いだ」と指摘する記事を掲載した。環球網が伝えた。

例えばエアバスはトゥールーズに本社と組立工場を置くが、機体はスペインやドイツ、英国で生産している。ボーイング787も米国や日本、韓国などで機体を生産、エンジンは英ロールス・ロイスと米ゼネラル・エレクトリックのものを使い、ドアはフランスで生産されたものを使っている。このように、旅客機はグローバルに生産されている。

中大型機はエアバスとボーイングという2大巨頭が市場を独占しており、他の航空会社は二の足を踏む状況が続いている。航空産業が発達している日本ですら、2015年にMRJ(三菱リージョナルジェット)の初飛行を成功させたばかりだ。

一方、中国は1970年代から国産旅客機Y−10の開発をスタート。開発資金が高額に上るためいったんは開発を中断したが、2002年に米マクドネル・ダグラス(現在はボーイングと合併)の技術を流用して80人乗りのARJ21を開発し、地域路線ですでに運用している。

そして現在、中国は2大巨頭に挑む大型旅客機C919を開発し、初飛行を成功させた。(翻訳・編集/岡田)