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日立製作所とシスコシステムズは5月10日、日立のビッグデータ処理サービス向け基盤に、シスコと日立の製品技術を適用する共同検証プロジェクトを国内で開始したと発表した。両社はそれぞれが持つ技術とノウハウを融合し、アーキテクチャの検討と動作検証を行うとともに、同サービス基盤を活用したIoTやエッジ/フォグコンピューティング分野におけるソリューション事業展開を視野に入れた市場戦略の共同策定についても合意した。

今回のプロジェクトとしてまずは、日立のビッグデータ処理サービス向け基盤にCisco UCSと日立のフラッシュストレージを導入し、大規模なグループ内利用での性能・信頼性を共同で検証する。また、共同検証プロジェクトチームを設置し、要素技術・性能・可用性・運用性などの検証を進めていく。

さらに、両社は今回の共同プロジェクトでの協業を発展させ、日立のIoTプラットフォーム「Lumada」とシスコのIoT技術を連携させる取り組みを進めていく。IoT機器からのデータ収集から、エッジ/フォグコンピューティングでのデータの処理、およびLumadaが提供する人工知能やアナリティクスまで、幅広いIoT分野において両社の技術を活用していく方針だ。

(岩井 健太)