(株)アート・スポーツ(TSRコード:290787068、法人番号:6010501000368、渋谷区桜丘町1−5、登記上:台東区上野5−26−1、設立昭和44年4月、資本金5000万円、代表取締役:木村正男氏ほか1名)は5月9日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。申請代理人は鈴木道夫弁護士ほか(橋元綜合法律事務所、中央区銀座6−13−16、電話03−5565−1830)。破産管財人には香川明久弁護士(香川法律事務所、千代田区平河町1−1−1、電話03−5226−0327)が選任された。
 負債総額は債権者418名に対し約15億8800万円。

 昭和42年創業、44年法人化された老舗スポーツ用品販売会社。クロストレーニング用品(45.3%)、アウトドア用品(25.1%)、テニス用品(16.0%)、サイクル用品(9.6%)、そのほか(4%)を扱い、都内を中心に地方にも積極進出。最盛期には15店舗の運営を行い、ピークとなる平成4年2月期には売上高65億9047万円をあげていた。しかし、バブル期の店舗展開などに伴う過大投資負担で経営は悪化。また、同業他社との競業激化や少子化などの影響もあり28年2月期の売上高は24億2017万円に落ちこんだ。この間、不採算店舗の閉鎖や本社移転など経費圧縮に努めたが、売上回復の兆しは見られず、逼迫した資金繰りが続き事業継続を断念、今回の措置となった。