韓国ソウルの青瓦台近くの公園で、集まった支持者らに手を振る革新系政党「共に民主党」の文在寅氏(2017年5月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国の大統領選挙で勝利した革新系政党「共に民主党(Minjoo Party)」の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-In)氏が10日午前、大統領に就任した。中央選挙管理委員会が発表した。

 選管は開票作業を終え、文氏の得票率は約41.1%と、保守系でセヌリ党(Saenuri Party)から改称した「自由韓国党(Liberal Korea Party)」の洪準杓(ホン・ジュンピョ、Hong Joon-Pyo)氏の24.03%を大きく上回った。

 韓国の聯合(Yonhap)ニュースによると、文氏の大統領就任式典は現地時間10日正午(日本時間同)に国会本会議場で行われる。

 日本の安倍晋三(Shinzo Abe)首相は9日夜、文氏の当選に祝意を表するとともに早期の首脳会談実現に前向きな姿勢を示した。

 首相は、日韓両国は東アジア地域で北朝鮮問題への対応をはじめ共通の課題に直面していると指摘。「両国が協力することにより地域の平和と繁栄に一層貢献できると考えている」と述べた。

 ショーン・スパイサー(Sean Spicer)米大統領報道官も9日に声明を出し、文氏に祝意を伝達。「文次期大統領と共に、引き続き米韓の同盟関係を強化し、持続的な友好とパートナーシップを深化させていくことを楽しみにしている」と表明した。
【翻訳編集】AFPBB News