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80年代をゲーセン、もしくはデパートや駄菓子屋などのゲームコーナーで過ごしたゲーマーに朗報です!

当時、僕らのコインをもりもりと吸い込んでいった『タイムギャル』が買い切りアプリになりました!!


値段はなんと、840円!やばい、安すぎる!

1プレイ100円、下手すると200円もするゲームだったので、8回ほど遊べば、もう元がとれちゃいますからね。

あまりの懐かしさに、筆者は即買いしちゃいました!

そもそも『タイムギャル』とは?

『タイムギャル』は1985年に登場したアーケード用ゲームで、プレイヤーがアニメの主人公になりきれる「アニメ体験」ゲームとして話題になりました。同じようなシリーズに『忍者ハヤテ』などが存在します。


遊び方はシンプルで、アニメ形式で物語が進む中、画面が光った方向などに応じてボタンを押すだけ。

ゲームが好きな人なら、QTE(クイックタイマーイベント)と聞くとイメージしやすいと思いますが、その元祖とも呼ぶべき作品です。


ドット絵が主流だった80年代当時、本作はレーザーディスクを使い、ガチンコでアニメを流してゲームにしたところがポイント。

しかも、主人公は女の子ということで、当時の学生はドキドキしながらゲームを遊んだわけですな。自分にとって、青春時代の思い出のゲームの1つです。

歴史保安警察のレイカ(声優:山本百合子)がかわいすぎる!

主人公のレイカは、正しい歴史を守るために戦う歴史保安警察の女の子。なぜか服装はセクシー系です(笑)。


レイカは時間を移動したり、時間を止めたりする能力(厳密には彼女の能力じゃなくて、衣装型タイムマシーンによるものですが)を使い、悪人と戦います。

▼「逃げろや逃げろ。わっせ、わっせ!」→「あちょー!」。最初のステージで恐竜に追われた時のセリフですが、これを聞いた瞬間にいろいろな当時の思い出がよみがえりました!



物語の目的は大悪党ルーダの悪事を阻止すること。そのためにレイカは、過去から未来まで、さまざまな時代で冒険を繰り広げることになります。



ちなみに、ゲームオーバーになるたびにルーダに大笑いされるのがもう、うざくてうざくて……。

このたび、久々に遊び直してルーダの笑いを聞かされまくりましたが、やっぱりうざかったです(笑)。


ゲームオーバーを見たくなるほど、レイカのリアクションがかわいい!

『タイムギャル』が高評価を受けている理由の1つが、ゲームオーバーシーンが無駄にこっていること!

やられた時のレイカのリアクションがかわいすぎて、ついつい全部のゲームオーバーを見たくなってしまうほどです。いや、マジで!



それに加えて、ほぼ同じようなシーンでも地味にレイカのセリフが変わることが多いという芸達者ぶり!いい意味で無駄すぎるけど、だからこそサイコーです!

▼こちらのやられゼリフは「びりびりびりびりびり!」。


▼ほぼ同じ絵ですが、こちらのセリフは「ほえー!」。それぞれ違うゲームーオーバーとして登録されます。


アプリ版では、なんとゲームオーバーギャラリー的な「MOVIE THEATER」が用意されています。さすが開発スタッフの方、わかってらっしゃる!


ゲーセンで遊んだ当時は、さすがに100円をドブに捨ててまでゲームオーバーになる勇気はありませんでしたが、アプリ版は840円で遊びたい放題!

ギャラリーを埋めるためにいろいろなゲームオーバーを試すという、ある意味でゴージャスな遊び方ができるわけですね。

秒殺も当たり前。伝説に残る難易度の高さはアプリ版でも健在

僕は本作が登場した1985年当時は小学3年生(9歳)でしたが、実際に遊んだのはその数年後の中学1年生ぐらい。

学校が終わった後に友だちと一緒に駅前のイトーヨーカドーのゲームコーナーに行き、日課として『スプラッターハウス』(ナムコのホラー系アクション。それなりに難易度が高い)をワンコインクリアしていた時期ですね。

自慢するほどではありませんが、僕や友人はそこまでゲームが下手なわけではありませんでした。でも、それでも、『タイムギャル』の難しさはちょっと別格だったんですよね……。


指定された方向にボタン入力をするだけとはいえ、基本的にヒントはないので、初見殺しのオンパレード!

ノーヒントの三択とか、運を天に任せるしかありません(笑)。

余談ですが、オリジナル版の選択肢はカタカナでしたが、アプリ版は「かな漢字」で読みやすくすることもできます。

▼突然の三択問題。


▼適当に選ぶと、だいたいゲームオーバー。


入力タイミングがシビアなシーンもあるので、場合によってはステージ開始数秒でミス→ライフがなくなってゲームーオーバーなんてことはざらでした。

まあ、いわゆる覚えゲーってやつですね(苦笑)。

アプリ版ではコンティニュー無制限ですし、難易度選択もできるのですが、それでも何度もやられまくりました。いやあ、歯ごたえがありすぎる(笑)。


なんとかエンディングまで到達したものの、コンティニュー回数は軽く見積もっても50回以上。後半のステージは秒殺が多いのよ……。

ワンプレイ100円×50回=5,000円分は遊んだので、840円の投入分は確実に回収できました!


ちなみにアプリ版の有料コンテンツとして、次に取るべき行動を教えてくれるナビゲーション機能(120円)が用意されています。

もし行き詰まってしまった人は、追加課金で難易度を下げちゃいましょう。


120円がもったいないかもって?

ゲーセンで連コインをすることに比べれば、圧倒的に安いです(キッパリ)。

おまけ:追加課金で貴重な設定資料も楽しめる!

有料コンテンツ(480円)として、開発時の設定資料を楽しめる「GALLERY」が用意されています。

このへんは好みによりますが、設定資料集という本を買うと考えれば、かなり安い部類かと!


そんなこんなで、青春時代にゲーセンで本作を遊んだ人(特に当時はクリアできなかった人)にとっては非常にコスパがよいアプリとなっています。

ただ、注意点が1つ。全編がアニメで構成されているゲームだからかもしれませんが、必要容量はかなり大きめです。

iPhoneアプリだと1.72GBほど必要となるので、容量不足にはご注意ください!