男子テニス、バルセロナ・オープン、シングルス準々決勝。フォアハンドを打つアンディ・マレー(2017年4月28日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2017)は9日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-4、6-3でマリウス・コピル(Marius Copil、ルーマニア)を下し、同大会3度目の優勝へ向け順調な船出を切った。

 昨季終盤に世界1位へ上り詰めた後は体調面などの問題もあり、調子を崩しているマレーだが、この日は同104位のビッグサーバーを相手に一度もブレークポイントを与えない戦いぶりを展開。90分足らずで試合に終止符を打った。

「まだ改善の余地はあると思う。現時点では完璧なプレーではないと思う」というマレーだが、「ブレークピンチがなかった。その点こそ最近の大会では特に苦しんでいた部分だった」と一定の満足感を示している。

 また、3回戦でピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)とボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)の勝者と対戦するマレーは、「サーブが良くなっているのはいい兆候。このまま続けばいいと思う。サーブがいい時は、自分のテニスも後からついてくる傾向がある」とサービスの重要性を口にした。

 先月のバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2017)でマレーを破り、今大会準々決勝でも再戦の可能性を持つ第8シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は6-3、6-4でジャリッド・ドナルドソン(Jared Donaldson、米国)にストレート勝ち。第9シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)も7-6(7-3)、6-0でフロリアン・マイヤー(Florian Mayer、ドイツ)を一蹴している。

 一方、上位10シードのうち3選手しか残っていない女子シングルスでは、前年王者で第3シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が6-3、2-6、7-6(7-2)でロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)から逆転勝ちを収め、第16シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)との3回戦へ駒を進めている。

 前回大会決勝でハレプの前に涙をのんだ第4シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)は2-6、4-6で20歳の新鋭オシアン・ドダン(Oceane Dodin、フランス)に敗れた。

 日本の土居美咲(Misaki Doi)は6-1、6-2でドナ・ヴェキッチ(Donna Vekic、クロアチア)を圧倒し、3回戦進出を決めている。
【翻訳編集】AFPBB News