『nojima フリーマーケット』概略。(画像:ノジマ発表資料より)

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 家電量販店大手のノジマは、スマホ用アプリ『nojima フリーマーケット』の提供を開始した。これは、日本初となる、デジタル家電専門のフリーマーケットアプリである。なお、現時点ではiOS版のみがリリースされている状態だが、将来的には他のアプリケーションにも展開していく予定とのこと。

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 フリマアプリの世界では、メルカリが事実上の一強状態にあり、かろうじてそれに追随しているのが古豪の「ヤフオク!」、他はかなり苦戦を強いられていると伝えられている。

 先日には「ZOZOタウン」と同じ運営企業を持つ「ZOZOフリマ」の6月いっぱいでの閉鎖が伝えられ、過去にはスマホアプリ界の覇者である「LINE」でさえもがフリマアプリでは失敗している。

 また、特化型のデジタルフリマアプリとしては、他に「ブクマ!」という、本に特化されたアプリがあり、これはとりあえずiOS版に続けてAndroid版をリリースするというところまでは漕ぎ着けている。「デジタル家電専門」のフリマアプリという切り口は、目新しいことは目新しいが、どこまで通用するだろうか?

 さて、『nojima フリーマーケット』は、実態店舗を持つ家電店が展開するフリマアプリであるので、ただネット上に仮想のフリーマーケットを展開するだけのアプリケーションではない。出品のサポート、修理、アフターサービスなどを、ノジマの実店舗で受けることができる、というのが肝となっているようだ。ちなみにノジマの店舗は現在、1都6県、150店舗以上存在している。また、カスタマーセンターであれば全国から利用可能である。

 デジタル製品に特化している性質上、取り扱われる製品の種類などは限られるので、「スペック自動入力」を利用し、出品データを簡単に作成することができるようになっており、最短で出品まで3分であるという。