Apple関連予測の正確さに定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、今秋発売見通しの有機EL(OLED)搭載iPhone8について、生産と出荷に問題が生じるという「最悪のシナリオ」の「可能性が高まっている」との予測を発表しました。

今も製造面で問題に直面するApple

現地時間9日に、投資家に向けて公開したメモにおいて、iPhone8ではハードウェアで大幅なアップグレードが行なわれているため、Appleは今も製造面で問題に直面している、とクオ氏は述べています。
 
同氏は4月にも、iPhone8は部品の深刻な供給不足のため、本格的な製造開始が2ヶ月ほどずれ込んで10月から11月になるとの予測を公開していましたが、今回もその予測を繰り返しています。

出荷台数予測を引き下げ

クオ氏はメモにおいて「iPhoneの出荷について最悪のシナリオの可能性が高まっている」とし、2017年後半期(7月‐12月)の出荷台数予測を、これまでの1億〜1億1,000万台から、8,000万〜9,000万台へと引き下げました
 
またiPhone8については、搭載する3Dセンサーが革新的なユーザー体験を提供できるかどうか、指紋認証機能のTouch IDが搭載されるかどうか(顔認証のみになるという噂がある)、競合他社がiPhone8と対抗しうる革新的な製品をリリースするかどうかの点に注目すべき、と述べています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:ComputerBlid

(lunatic)