「ブリオッシュ・オランジェ」(手前・250円)、仏産希少小麦を使ったシェフ渾身の「e-バゲット」(奥・1本280円)/boulangerie récolte

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移転や2号店の出店を経て、新たな魅力が加わった実力派ブーランジェリーを筆頭に、職人気質のこだわりパンが充実する神戸。ますますバラエティに富む、“パンの街・神戸”の実力派ベーカリーを紹介!<※情報は神戸ウォーカー(2016年9月9日発売号)より>

【写真を見る】「ブリオッシュ・エスプレッソ」(中・230円)、「鴨肉サンド」(右・420円)、予約2か月待ちの「湯種山食パン」(左・1本540円、1斤270円)/boulangerie récolte

■ ハード系から創作パンまで品ぞろえが充実!

予約で2か月待ちの人気を誇る「湯種山食パン」や、個性豊かな80種以上のパンがそろう人気店「boulangerie récolte」が大開に。移転後はさらにバリエーションが豊富に。ハード系、サンドイッチ、季節の素材を取り入れた創作パンのほか、新作パンも要チェック。

「ブリオッシュ・オランジェ」(写真手前・250円)、仏産希少小麦を使ったシェフ渾身の「e-バゲット」(奥・1本280円)。季節替りで登場するパンも。

生地にエスプレッソを練り込んだ「ブリオッシュ・エスプレッソ」(写真中・230円)は、ほんのり苦味も感じられる菓子パン。鴨ローストにクリームチーズ、オレンジジャムを合わせた「鴨肉サンド」(右・420円)は、ランチにもぴったり。もちもちした食感が人気の、予約2か月待ちの「湯種山食パン」(左・1本540円、1斤270円)は、店の看板商品だ。

次々と客が訪れる店内。食パン用の棚に幻の湯種山食が並ぶことも。ついつい立ち寄りたくなる雰囲気の店舗。

■ 御影の名ベーカリーが販売店をオープン

「ブーランジェリー ビアンヴニュ コフレ」は、御影の人気ベーカリーの2号店。「イグレックプリュス」の立ち上げにも携わった大下尚志シェフのパンは、生地ごとにイーストを使い分け、噛むほどに旨味が広がる。3種の日替りパンが人気で、「デニッシュ」(216円)は午前中に完売することも。

「オレンジのクグロフ」(540円)。よつ葉バターを使った生地と、高級オレンジピールがさわやかな看板商品。手みやげにも人気。

「ナビンさんの焼きカレーパン」(写真中・194円)。大阪のインド料理店「ナビン」から届くカレーを使用。「日替わりクロワッサン」(左・270円)。和栗ペーストをはじめ、桃やイチジクなど旬の素材を使用。「バニラクッキー&練乳クリーム」(右・216円)。口当たりはまろやかで、生地はサクサク食感。

店内では、「オリジナル茶葉」(648円/40g)や「ジャム」(864円から)も販売している。

■ 女性に人気のヘルシーな無添加ベーカリー

「BAKERY89」は、国産小麦を使用し、ココナッツミルクを生クリームの代用にするなど、体に優しいパン作りがこだわりの店。定番と日替りを合わせると約50種ものアイテムが店頭に並ぶことも。オーナーが手間をかけて作るパンに女性ファン多し。

「ドライトマトとバジルソースのフォカッチャ」(写真手前右・190円)、「4種のナッツのクロワッサンアマンド」(手前左・190円)、「アボカドトースト」(奥・190円)。

「ベーグル団子」(120円)は両端がコーヒーで中央がプレーンの生地、中にあんが入っている。「湯種オリーブオイルの食パン」(1斤280円)は、マーガリンとショートニング不使用が自慢のひと品。

約30〜40種のパンやベーグルが並ぶ。

■ トアロードの人気店が大丸に登場

トアロードの人気ブーランジェリー「ル・ディマンシュ」が大丸神戸店に登場。旬のフルーツや野菜を盛り込んだデニッシュやタルティーヌをはじめ、約70種ものパンがズラリとそろう。季節の新作パンも続々登場するので要チェック!

大丸神戸店限定の「ブリオッシュキューブ・コケモモ」(写真手前)、「ピスタチオ」(奥左・各324円)、「抹茶のチョコメロンパン」(奥右・162円)。

「ボロネーゼのタルティーヌ」(写真右・324円)。まろやかな自家製デミグラスソースが味の決め手で食べ応え十分。ふわふわ食感が人気の、「焼きドーナツロンド」(左・162円)。軽やかな甘味が女性に好評。

鮮やかなピンクの壁が目をひく。【関西ウォーカー編集部】