4月26日、俳優の村田充(39)との結婚を発表した、神田沙也加(30)。

沙也加は自身のインスタグラムに、父親の神田正輝(66)と村田との“3ショット”を投稿。神田も「早く孫の顔が見たい」と報道陣に語るなど、2人の結婚を祝福している。

いっぽう、母親の松田聖子(55)は娘の結婚について、5月8日時点では一言もコメントを出していない。

深まっていく“母娘確執”の疑惑。その真相を聞こうと、本誌は聖子の自宅を訪ねた。

5月初旬の早朝、都内自宅から出てきた、慶応病院に勤める聖子の夫・K氏に声をかけた。

――聖子さんと沙也加さんの確執が噂されていますが?

この質問にサッと顔色が曇り、しどろもどろで、「えっ、誰?何先生?何先生に御用なの?」と意味不明な言葉を発し、車で走り去ってしまった。

翌日、今度は沙也加の実父、神田正輝を直撃した。

――聖子さんには結婚報告がないというのは本当?

「そんなことはないんじゃない?ただ、僕はもう夫婦じゃないので、連絡も取っていませんし、わかりませんね」

現夫のK氏と同じく、戸惑いをみせていた。

当事者の彼らは、おそらく何かしらの事情は知っているのだろう。しかし、2人とも母娘関係という繊細な問題に言及することはなかった。

そんな複雑な “母娘関係”を心理学者の晴香葉子さんはこう分析する。

「確執の原因は、沙也加さんには『お母さんのせいよ!』という意識が人一倍強く、何でも聖子さんに責任転嫁してきたことにあります。いっぽう聖子さんも、沙也加さんがいちばん甘えたい時期に一緒にいてあげることができませんでした。でも、聖子さんが沙也加さんの恋愛や結婚にだけ厳しくされるのは、『自分と同じような苦労をしてほしくない』という親心からでしょう。沙也加さんに子供ができれば、初めて聖子さんの気持ちが理解できると思いますよ」

母娘の“雪解け”はいつ訪れるのだろうか――。