9日、韓国で大統領選挙の投票が始まり、即日開票され、10日未明にも大勢が判明する見通しだ。今回の大統領選は朴槿恵前大統領の罷免に伴うもので、最大野党「共に民主党」の文在寅氏の当選が有力視されている。写真は韓国の大統領府。

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2017年5月9日、韓国で大統領選挙の投票が始まり、即日開票され、10日未明にも大勢が判明する見通しだ。今回の大統領選は朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免に伴うもので、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏の当選が有力視されている。文氏は北朝鮮への融和政策を取るとの見方が強く、中国では韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)問題に注目する人が多い。

韓国大統領選に関して株洲人民広播電台の元記者で、無戸籍者の救済活動で有名な張冶軍(ジャン・イエジュン)氏は、「文氏が当選する可能性は9割を超える。文氏は候補者の中ではハト派の人物で、四つの問題をいかに解決するかに注目している。まず、本当に北朝鮮に対し融和政策を取るかということ。次に、(元大統領の全斗煥、盧泰愚両氏は懲役刑を科せられたものの、その後の特赦で釈放されていることから)朴槿恵前大統領に対し特赦を行うかどうかという点だ。三つ目はTHAADの配備問題。文氏はTHAADの配備に否定的な姿勢を見せていたが、中国の信頼を勝ち取るためすでに進行中のTHAAD配備を停止する度胸があるかどうかに注目だ。そして最後に、悲劇的な結末を迎えるという韓国大統領の呪縛から逃げられるかに注目したい」と語った。(翻訳・編集/内山)