31歳、筋金入りのフェミニスト。レディー・ガガとレナ・ダナムの共通点

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2017年5月15日、ニューヨーク・ウォールストリートでは、インターネット界のアカデミー賞とも呼ばれる「ウェビー賞(The 21st annual Webby Awards)」が開催されます。

過去には、バラク・オバマ元大統領も受賞した権威ある賞。

今年はレディー・ガガとレナ・ダナムが「インターネット界において、もっとも革新的で、人々にインスピレーションを与え、エンターテイメントな仕事をした」として登場します。

1986年生まれ、筋金入りのフェミニスト

レディー・ガガもレナ・ダナムも、1986年生まれの同い年。出身地も同じニューヨーク、とじつは共通点の多い彼女たち。

アメリカ大統領選ではともにヒラリー支持。さらにトランプ新政権が発足したことにより「女性の権利デモ」が世界中に広がるなか、フェミニストであることを明確に示した彼女たちの言動はとくに注目を浴びました。

ヒラリー当選に向けて積極的に行動してきたガガ。

トランプが勝利した翌日、大型トラックで五番街のトランプ・タワーに駆けつけ「Love Trumps Hate (愛には憎しみに勝つ)」と訴えました。

手作りのプラカードでデモに参加したレナ。セクハラ三昧のトランプが大統領に就任後、そのショックで痩せちゃった、というポストもしています。

センセーショナルでクールなガガ。

皮肉たっぷり、でもユーモアを忘れずクスッとさせてくれるレナ。

アプローチは違えど、批判を恐れず、自分たちが正しいと思う道を突き進む彼女たちに勇気をもらった人も多いはずです。

完璧じゃない自分だって、ポジティヴに受け入れる

ぽっちゃり体型のレナが写真を加工しないのは有名です。

スーパーモデルだってフィルターは当たり前なのに、ありのままを見せてくれる彼女。ときにはナオミ・キャンベルと、同じドレスを着た自分を並べて自虐的にInstagramに投稿することも。

でも、そんなユーモアのせいか、不思議と彼女のモデル体型と言えない体が、飾らなくて素朴でかわいく見えてしまいます。

一方、エンターテイナーという職業柄、もう少しストイックな印象のガガ。

ハードなトレーニングを積んで挑んだスーパーボウルのハーフタイムショウでは、ぽよんとした彼女のお腹が話題に。

きっと彼女にとって心外だったと思いますが「何が悪いの?」と言わんばかりに、「私は自分の体型を誇りに思うし、あなたも自分の体型に誇りを持つべきだわ」と語り、ありのままの自分を受け入れるべき、と批判を逆手にとって訴えました。

ときには、ニューヨークにある父が経営するレストランの食事がおいしすぎて食べ過ぎちゃう、なんて発言したこともあるガガ。ほどよくゆるく、いつも完璧じゃないところも愛される理由なのかもしれません。

すでにアーティスト、そして女優兼ライターと本業で成功を収めている彼女たち。

場合によっては、その名声を失う危険性もかえりみず、声高に問題提起を続ける姿勢には心動かされます。

そして、確実に彼女たちの言動は、たとえばおじさん政治家の主張よりも心に響くのです。同世代で等身大の彼女たちが言うからこそ、世のなかの様々なことに目を向けた人も多いはず。

自分を肯定し前向き、そして愛がある──。

そんなふたりの視点は、つねにパワフルで個性的。「アクティビスト」とも呼べる彼女たちの言動は、時代を動かすガールズパワーそのものです。

[Daily Front Row]

写真/gettyimages

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