川崎Fが4発でイースタン一蹴! 3年ぶりのGS突破&首位通過を決める《ACL2017》

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▽川崎フロンターレは9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017・グループG最終節でイースタンSC(香港)とのホーム戦に臨み、4-0で大勝した。

▽前節の水原三星戦を1-0で勝利し、グループステージ突破に望みをつなげた3位川崎F(勝ち点7)が、GS敗退が決定している4位イースタン(勝ち点1)を本拠地の等々力陸上競技場に迎えた。5日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節のアルビレックス新潟戦を3-0で勝利した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを2人変更。エドゥアルドと長谷川に代えて奈良と中村を起用した。また、3月に右足第一末節骨の骨挫傷および不顕性骨折で離脱していた家長がベンチ入りを果たした。

▽同時刻に行われる1位広州恒大(勝ち点9)と2位水原三星(勝ち点8)の上位2チームが直接激突するため、勝利すれば自力でのGS突破が決まる川崎Fは、序盤から攻勢に出る。2分、中村の右CKをボックス中央で谷口がヘディングシュート。しかし、これは枠を捉えることができない。

▽その後、川崎Fがボールを保持して相手陣内へと攻め入るが、ラストパスの精度を欠き、相手ゴールを脅かすことができない。

▽すると川崎Fにアクシデント。8分、ハイネルのパスをボックス内で受けた小林が相手DFと接触。このプレーで足を痛めた小林は、一旦プレーを再開したものの、20分に長谷川との負傷交代を余儀なくされた。

▽この事態にも動じない川崎Fは24分、ボックス手前やや左でFKを獲得。これをキッカーの中村が右足で直接狙うが、わずかにゴール左へと外れる。

▽迎えた28分、攻勢を続ける川崎Fが待望の先制点を奪う。車屋がボックス左外でパスを受けると、縦への仕掛けからクロスを供給。これを飛び出したGKリャン・ユーハオが後逸すると、ボックス中央で待ち構えていたハイネルが落ち着いて頭で流し込んだ。

▽先制に成功した川崎Fは39分、ボックス手前でセカンドボールを拾った大島がミドルシュートを放つ。これがGKリャン・ユーハオのパンチングを誘うと、こぼれ球を長谷川がプッシュ。ゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドの判定が下される。

▽それでも川崎Fは45分、中村の右CKに反応した谷口がボックス中央で競り勝つと、ボールは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。

▽2点リードで迎えた後半、川崎Fがイースタンを畳みかける。49分、右サイドを突破したハイネルがボックス右外からGKとDFの間にグラウンダーのクロス。これがファーサイドに抜けると、走り込んだ長谷川が右足で押し込んだ。さらに53分、中村の右CKをファーサイドで奈良が叩きつけてゴールネットを揺らした。

▽GS突破を大きく手繰り寄せた川崎Fはその後、落ち着いた試合運びで時間を消費。79分にはコーナーキックから2アシストの中村に代えて武岡を投入し、試合を締めにかかる。

▽攻撃で時間を使う川崎Fは90分、途中出場の家長がスルーパスに抜け出して、GKと一対一を迎えるも移籍後初ゴールは生まれず、4-0で試合終了。川崎Fが連勝を飾り、3年ぶりのGS突破を決めた。

▽また、同時刻に行われた広州恒大vs水原三星の一戦が2-2の引き分けに終わったため、広州恒大(勝ち点10)と勝ち点で並んだ川崎Fは、直接対決のアウェイゴールの差で首位突破が決定した。