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GNUプロジェクトおよびGCCデベロッパチームは5月2日(協定世界時)、「GCC 7.1 Released」において、GNU Compiler Collectionの最新メジャーリリースとなる「GNU Compiler Collection 7.1」の公開を伝えた。GCCデベロッパーチームでは今月をもってGNU Compiler Collection 1.0がリリースされてから30年が経過したと説明している。

「GNU Compiler Collection 7.1」はGNU Compiler Collection 7系の初の安定版で、今回のリリースで特に注目の変更点は次のとおり。

・C++17の実験的サポート(-std=c++1z、-std=gnu++1z)
・診断機能の改善
・最適化処理の向上
・NVIDIA GPGPUへのオフローディング機能の実装(OpenMP 4.5)
・アドレスサニタイザの改善
・Javaサポートの廃止(GCJ)
・Go 1.8のサポート追加

「GNU Compiler Collection 7.1」にはGNU Compiler Collection 6系には含まれていなかった新機能がいくつも追加されている。デフォルトコンパイラとしてLLVMを採用するプロジェクトが増加しているが、GNU Compiler Collectionは30年にわたって重要なコンパイラインフラとしてのポジションを保持している。

(後藤大地)