まさかの甘党?『パワーレンジャー』最強のヴィランに迫る!

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“メイド・イン・ジャパン”のヒーローを総製作費 120 億円の圧倒的スケールで描く、日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』(7月19日日本公開)の公開に先駆け、今回は『パワーレンジャー』に登場する最恐最悪の女ヴィラン、リタ・レパルサに迫る!

リタ・レパルサは、世界を滅ぼす力=ゼオ・クリスタルを求め、ゾードンらかつてのパワーレンジャーと敵対し、世界を滅ぼした悪の女戦士。そんな女ヴィランを演じているのが、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズに出演し、最近では『ピッチ・パーフェクト』で監督業とプロデューサー業にも進出するなど、マルチな活躍を見せる、女優のエリザベス・バンクス。リタ・レパルサ役が決まった際には自身のツイッターで「1 万年の時を経て、ついに自由の身になった。地球を支配する時が来たわ! 『パワーレンジャー』でリタ・レパルサを演じます」と興奮気味にツイートしている。

悪役ではありながらも、リタ・レパルサというキャラクターは、アメリカで情報解禁の際に、ツイッターでトレンド入りをするほど、パワーレンジャーシリーズの中で高い人気を誇るヴィランキャラクター。アメリカの子供向けチャンネル「フォックス・キッズ」で放送されていたオリジナル TV シリーズ版では、日本人女優の曽我町子が初代リタ・レパルサ役として出演。放送開始当初からその異色なキャラクターと魔女のような風貌が注目を浴び、次第にパワーレンジャーシリーズの不動の人気を誇るヴィランとしての地位を確立していった。

しかし今回のエリザベス・バンクス版のリタ・レパルサは、今までの TV シリーズからのイメージを一新し、かなり妖艶な雰囲気に大変身!全身に鱗のようなタイトなグリーンのアーマードスーツを纏い、顔には隆起した角のようなメイクを施し、指にはゴールドのゴージャスなネイルと、今までとは一味違うリタ・レパルサが登場する。エリザベスは、役柄になりきるために、毎日 4 時間もの時間をかけ、全身に特殊メイクを施していたそう。エリザベスは『ハンガー・ゲーム』シリーズで演じた奇抜なキャラクターであるエフィー・トリンケットよりも、大変な特殊メイクだったと語っており、まさにエリザベスの女優根性なしには、新リタ・レパルサは誕生しなかったと言える。しかしその甲斐あってか、誰もが恐れ戦く最恐ヴィランに変身することができた彼女は、その姿を幼い息子たちにむけて披露し、泣くほど驚かせたと撮影時のエピソードを語っている。

だが子供たちが恐れるリタ・レパルサにも、かわいいところが。それは、“ドーナツが好き!”ということ。パワーレンジャーとの戦いの最中に、休憩タイムと言わんばかりにドーナツ店で一人、優雅にドーナツを食べている姿はあの怖いリタ・レパルサとは思えないほどかわいらしく、観ている観客にとってもバトルシーンが続く中で一息つける瞬間となっている。

恐いビジュアルなのにも関わらず、甘いものが好きという女性らしいギャップも持ち合わせる、最強ヴィラン、リタ・レパルサ。そんな細かなキャラクター設定があるからこそ、新しく映画版として生まれ変わっても、不動の人気を誇っているのかもしれない。

■『パワーレンジャー』
2017年7月15日より日本公開
(c)2016 Lionsgate TM & (c) Toei & SCG P.R.