蔡英文総統のツイッターより

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(台北 9日 中央社)菅義偉官房長官が9日午前、世界保健機関(WHO)年次総会(WHA)への台湾の参加を支持する考えを表明したのを受け、蔡英文総統は同日午後、ツイッターに「日本政府による心強いご支持に対して感謝したいと思います」と日本語で謝意を表した。WHAに関連した投稿を日本語で行うのは3度目。

菅氏はこの日午前の記者会見で、22日にジュネーブで開かれるWHAへの招待状が台湾に届いていないことについて、「感染症対策をはじめ、国際保健課題への対応に地理的な空白を生じさせないためにも、台湾が何らかの形で参加することが望ましい」と述べた。また、台湾が2009年から8年連続で続けてきたオブザーバーとしての参加を「一貫して支持している」とし、世界的な公衆衛生危機対応の強化は不可欠だとする考えを示した。

蔡総統はこの日午後、菅氏の発言を報じた産経ニュースの記事をツイッターで紹介。日本政府に謝意を示した上で、「我々台湾は『国際社会における保健と医療課題の解決に積極的に貢献したい』という態度を貫き、諦めずに頑張るつもりです」とWHA参加への意欲をあらわにした。

蔡総統は3日と8日にも日本語でツイッターに投稿。8日の投稿では「台湾は、医療環境に恵まれない、多くの人々の健康及び衛生を守ってきました。今回も国際社会に貢献する積極的な姿勢を堅持し、世界保健機関(WHO)総会への参加を実現したい思います」(原文ママ)とつづられた。

(葉素萍、楊明珠/編集:名切千絵)