8日、中国外交部の耿爽報道官は、米国は北朝鮮の政権交代、政権崩壊、統一の加速化を目標とせず、38度線を越えて北上する口実を探すこともしないとするティラーソン米国務長官の発言を評価した。

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2017年5月8日、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は定例記者会見で、米国は北朝鮮の政権交代、政権崩壊、統一の加速化を目標とせず、38度線を越えて北上する口実を探すこともしないとするティラーソン米国務長官の発言について、「対話を通じた交渉による問題解決というシグナルは、積極的意義を持ち、関係国が真剣に対処するに値するものだ」と述べた。中国網が伝えた。

ティラーソン国務長官は3日、国務省の職員に向けた演説の中で、「われわれは、北朝鮮の体制変更や崩壊、朝鮮半島の統一を加速させたいのではない。38度線を越える理由を探しているのでもない」とし、「北朝鮮の未来の安全と繁栄は非核化によってのみ達成されるというのが、われわれが伝えようとするメッセージだ」と述べていた。

耿報道官は、この発言についてコメントを求められ、「われわれは、ティラーソン国務長官の態度表明と、彼が説明した米国政府の四つの『しない』原則、朝鮮半島非核化を推進する決意に注目している」とした上で、「米国が現在の情勢下で発した対話を通じた交渉による問題解決というシグナルは、積極的意義を持ち、関係各国が真剣に対処するに値するものだ」と述べた。(翻訳・編集/柳川)