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マクロミルは5月9日、「2017年夏のボーナスに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は4月19日〜20日、全国15〜64歳の民間企業に勤める正社員の男女1,000名を対象に、インターネットリサーチで行われた。

「2017年夏のボーナスの支給」について聞くと、83.4%が「支給される予定」、16.6%が「支給されない予定」と回答した。

従業員規模別にみると、「支給される予定」の割合は「500人〜1,000人未満」(95.4%)が最も多くなり、「1,000人以上」(91.4%)、「100人〜500人未満」(88.8%)と続いた。

受給予定者に「ボーナスの支給見込み金額」を聞いたところ、「20〜40万円未満」(27.9%)が最多となった。以降「40〜60万円未満」(19.1%)、「20万円未満」(17.5%)と続いた。

ボーナス平均受給見込み額をみると、全体は50万7,265円だった。業種別では、「金融・保険業」(69万3,939円)が最も高くなった。以降、「製造業」(57万3,000円)、「ソフトウェア・情報サービス業」(57万1,053円)、「運送・通信業」(50万2,273円)と続いた。

「支給されない予定」と回答した人に理由を聞くと、「支給の制度がない」(53.6%)が最多となり、以降「制度があるが、支給が見込めない」(22.3%)、「制度はあるが、対象外である」(21.7%)、「その他」(2.4%)と続いた。