TVU Networksブース動画

360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

TVU Networksブースレポート

TVU Networksは、ワイヤレスとして最新のH.265/HEVCエンコード技術を搭載した小型IP映像送信機「TVU One V2」のほか、200Mbps以上の伝送レートを実現した「TVU Router」、プログレッシブダウンロードや双方向VoIP等をサポートした「TVU Software Version 6.0」などを新製品として発表した。また、公衆インターネット回線を介して最大6台のカメラ映像を同期して伝送することが可能な「TVU RPS」やFacebookやYouTubeなどに対応したWebベースのライブ映像制作支援システム「TVU Producer」の実演デモなどを行った。

TVU One V2にはH.264のほか圧縮効率のよいH.265/HEVCエンコーダーも搭載されており、同じクオリティなら低レートの伝送かつ、同じ伝送レートならより高画質での画像伝送が可能

「TVU One V2」は従来機とサイズや重さは同等だが、いままでサポートしていたH.264のほか、圧縮効率の良いH.265/HEVCエンコードも搭載することで、以前より低レートでも高品質な画像を送信することが可能となった。また、音声送り返し用の端子がマイク入力をサポートし、高品位双方向通話が可能になるほか、HDMI出力からリターンビデオ(映像送り返し)が可能になり、より使いやすくなっている。処理の重いH.265/HEVCエンコードに対応するため、以前より高機能かつ高速なデバイスを採用しており、新たな設計になっている。こうした事情もあり、現行機種であるTVU Oneは、H.265/HEVCエンコードアップグレードには対応していない。

TVUレシーバーで、コーデック情報や、バージョン情報、バッテリー残量、入力フォーマットなどが確認できるTVU Producerはクラウドベースのライブ映像制作支援システムで、TVU OneのほかSDI入力やビデオファイルの切り替え、グラフィックオーバーレイ機能を搭載している。簡単な操作で本格的なインターネット配信用番組制作が可能プラットフォームはFacebook liveのほかYouTube liveやPeriscope、Ustream、Akamai、Livestreamに対応している3G/4G/LTEなど複数の回線を束ることで最大200Mbpsを実現する高速インターネット回線システム「TVU Router」TVU RPSは公衆インターネット回線を介して最大6台のカメラ映像を同期して伝送することが可能で、ブースでは2台のTVU RPSを使ってスポーツ収録伝送のデモを行っていたTVU RPSのサポートする解像度は1080iと720pとなっており、受信機には6つのHD-SDI出力が装備されているほか、プロンプターやタリーランプ、GPSなどのメタデータやリモートサイトからの制御データをVLANを経由して制御する機能も搭載している。複数のRPSエンコーダーを同期して、12系統以上のIP伝送も可能となっているTVU RPSの管理画面。伝送レート・遅延設定や各映像チャンネルから送られてくる映像の確認などがWebブラウザ上でできるようになっている