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米IDCは4日(現地時間)、2017年第1四半期の全世界でのタブレットの出荷台数が3,620万台で、前年同期比8.5%ダウンであったと発表した。

タブレットの市場は、2つの異なる製品カテゴリーで構成される。1つは、キーボードの着脱が可能なもの。これは、現在急速に成長している。もう一つは、キーボードオプションのない、スレートタブレット。出荷台数は2014年にピークを迎え、現在、下落を続けている。

タブレットの市場が大きく変化するのと同時期、PC市場も非常に悪化している。IDCのデバイス&ディスプレイリサーチディレクターであるLinn Huang氏は、「PC市場全体に対する長期的な脅威は、市場が最終的には"デタッチャブルとコンバーチブルの論争がどのように落ち着くか"に影響する」と言う。

IDCの見通しによれば、デタッチャブルの出荷量はコンバーチブルを上回っているが、わずかに市場の振り子はコンバーチブル側に揺れているそうだ。しかし、市場は新製品の発売とともに動く。MicrosoftとAppleはまだ、2017年の新商品を市場に投下していない。

2016年には、小画面で安価な9.7インチのiPad Proが市場成長の一翼を担う存在となったが、タブレット市場のリーダーであるAppleは、タブレット出荷量が13期連続で減少している。

(田中省伍)