8日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国でアップル製品の人気が落ちている理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国のアップルストア。

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2017年5月8日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国でアップル製品の人気が落ちている理由について分析する記事を掲載した。

世界的にはiPhoneの売り上げは伸びているものの、中国市場における売上額は6四半期連続で下落した。しかも直近の17年第1四半期では14%も下落した。

ではなぜ中国市場においてアップル製品の人気が落ちているのだろうか?その理由の一つに、中国国産メーカーもアップル並の高額商品がリリースされていることを挙げた。メンツを重視する中国人ユーザーは高額商品を好むため以前はアップルが売れたが、今では国産メーカーでも十分だという。

二つ目の理由として、中国ではiPhoneが普及し過ぎたため、何ら優越感を抱けなくなったことがある。中国のiPhone保有量は1億2000万台であり、ごくありふれたものになったのだという。

三つ目の理由は、iOSの優位性が明らかではなくなってきたことだ。中国のアンドロイド機種にあってiOSにはないサービスも出てきており、iOSの閉鎖性ゆえにユーザーが離れていると論じた。

四つ目の理由は、国産スマホの技術や性能がiPhoneに劣らなくなったことだ。以前のiPhoneには圧倒的に進んだ技術や性能があったものの、今では大差ないという。

これに対し、中国のネットユーザーからは「確かにアップルの優位性はもはやなくなった。安全性でも国産スマホは劣っていないし、性能では国産の方が上。ブランド力でも値段でも国産の方が上だ」「金持ちはOPPO、ファーウェイ、小米、魅族を使い、貧乏人がアップルを使う」など、記事に同意するコメントが多く寄せられた。

また、「調査によると、アップルユーザーの9割は持ち家がないが、ファーウェイのユーザーは4割だけだったそうだ」「アップルのスマホはもはや貧乏人の象徴になった」との意見もあった。(翻訳・編集/山中)