MacBookの拡張性が一気にアップ! テレビも、LANも、メモリカードも使えるドッキングステーション

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MacBookで使えるUSB Type-C対応のドッキングステーション「DST-C01SV」が5月中旬より発売される。価格は、2万5,450円(税別)。

MacBookの拡張端子は、USB Type-C端子が一つ。このため、複数のUSB機器を使うためには、USB Type-C対応の USBハブを接続する必要がある。

しかし、単にUSBポートを増やすだけでは、MacBookが便利になったとは言いきれない。
たとえば、有線LANを使いたい場合は、さらにUSB接続の有線LAN変換アダプターが必要になる。また、HDMI接続でテレビを使いたければ、USB接続のHDMI変換アダプターも必要だ。

このようにUSBハブだけでは、まだ不完全なのだ。

そこでUSB以外の機器も利用できるようにしたのが「ドッキングステーション」と呼ばれるグッズだ。

■これでもかと言わんばかりに拡張できるドッキングステーションの決定版
ドッキングステーション「DST-C01SV」は、MacBookのUSB Type-C端子に接続するだけで、さまざまな拡張端子を一度に追加できる。

追加できる拡張端子は、
・Type-A USB3.0×3
・3.5mm4極ステレオミニ
・SD/microSDカードスロット
・有線LAN
・Mini DisplayPort
・HDMI
・VGA
・USB Type-C(充電専用)




ドッキングステーション「DST-C01SV」は、Mini DisplayPort、HDMI端子や、VGA端子も備えているため、MacBookから外部ディスプレイに映像を出力することができる。
家庭の大型テレビに繋げば、家族揃ってストリーミング映画や動画も楽しめる。
ビジネスユーザーであれば、オフィスのプロジェクターに接続してプレゼンも可能だ。

さらに、ドッキングステーション「DST-C01SV」は、は、SD/microSDカードスロットを搭載しているのも特長のひとつだ。スマートフォンをはじめ、タブレットやデジタルカメラなどのデータを、SDカード経由でデータをやり取りすることが可能となる。





■豆知識:USB端子の規格と、端子の種類について
USB端子は1996年に登場して以来、バージョンアップが繰り返されてきた。
ひと口に「USB端子」と言っても、いくつかの種類がある。

そこで、USB規格とUSB端子について簡単にまとめてみた。

USB規格は、データ転送速度や給電能力の違いで、下記の5つに大別される。
・USB 1.0 最大12Mbit/s
・USB 1.1 最大12Mbit/s
・USB 2.0 最大480Mbit/s、500mA
・USB 3.0 最大5Gbit/s、900mA
・USB 3.1 最大10Gbit/s、1000mA

現在の主流はUSB 2.0以降だが、USB 2.0とUSB 3.0とでは、データ転送速度や給電能力に大きな違いがある。
USB端子は上位互換性があるため、USB 2.0の周辺機器はUSB 3.0でも使用できるが、データ転送速度はUSB 2.0と同じ最大480Mbit/sとなる。

一方USB端子は、形状の違いで、下記の7つに大別される。
・Type-A 主にPCで採用
・Type-B 主にプリンターやスキャナーなどの周辺機器で採用
・Type-C 主にスリムノートPCで採用
・mini-A 主にスマホやタブレットで採用する端子
・mini-B 主にデジカメ等で採用
・micro-A 主にスマホやタブレットで採用
・micro-B 主にスマホやタブレットで採用

MacBookで採用されているThunderbolt 3(USB Type-C)は、近年登場した新しい端子で、アップルのLightningコネクタと同じように、上下左右の区別なく、どちらの向きでも挿し込んで使用することができる。さらに、USB 3.1規格と、USB Power Deliveryにも対応しており、対応周辺機器とケーブルで繋ぐことで、高速なデータ通信や電源供給まで行える。

MacBookにとって、ドッキングステーション「DST-C01SV」は、USB端子からディスプレイ端子、LAN端子に加え、SD/microSDカードスロットと、既存のノートPCに引けを取らない拡張性を与えてくれる必須アイテムと言えるだろう。


ITライフハック 関口哲司