中国の都市部で法令の順守状況を監視する治安維持要員「城管」は、その高圧的な態度や市民への暴力行為から「制服を着たチンピラ」とも呼ばれている。中国政府は城管による公務執行の透明性を高めるため、ボディーカメラ装着を義務化する。資料写真。

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2017年5月8日、中国の都市部で法令の順守状況を監視する治安維持要員「城管」は、その高圧的な態度や市民への暴力行為から「制服を着たチンピラ」とも呼ばれている。中国政府は城管による公務執行の透明性を高めるため、ボディーカメラ装着を義務化する。仏RFIの中国語ニュースサイトが伝えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国の中央政府は先週、この新しい規則を決めた。中国四川省の地元紙・四川日報は論評で、「城管打人(城管が暴行を働く)」という言葉を目にしない日はほぼないとした上で、「公務執行の過程を録画することは、市民に対する責任であり、城管自身に対する責任でもある」と指摘している。

湖南省で2013年、スイカの露天商の男性が城管に殴り殺されるという事件が発生し、全国規模で市民の怒りが爆発した。以降、城管の暴力的な公務執行が相次いで報じられている。(翻訳・編集/柳川)