【12星座の恋物語】射手座の恋は追いかけるもの、添い遂げるも別れるも相手の魅力次第

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――人を好きになってから、その恋が終わるまでの流れは人それぞれですが、ここにも星座の特徴が表れます。知らずのうちに繰り返してしまう陥りやすいパターンがあるのです。12星座の特徴から、恋がはじまって終わるまでの流れを、1つの恋の物語としてご紹介します。

■第9回 射手座
 12星座9番目の射手座は、哲学を意味する星です。人と関わりから理解を深め、自分自身の経験を通じて、人生観や世界観を築き、精神的な理念を追求していきます。もっと知ろう、理解を深めようと、理念への冒険を続ける射手座の恋の物語を見てみましょう!

■片思い中……追いかける恋の醍醐味といえる時期
 理念を追求する射手座にとっての恋は、追いかけるもの。恋を通じて理念を求める意識はないかもしれませんが、追うことで知り得たことを手掛かりにしているのです。いいなと思うと同時にアプローチして、恋のターゲットと結ばれるでしょう。射手座をあらわす半人半獣のごとく、知性や精神的なもの求める一方で、抑えきれない肉欲に走るところも。追い求める片思いが射手座の恋のピークです。

■交際中……射止めたパートナーの魅力が恋の寿命を左右
 追いかける射手座は、恋のターゲットを射止めた瞬間に恋の情熱が冷めてしまいがち。射手座の知性をくすぐるか、性的欲求を満たせるパートナーでない限り、さようならへのカウントダウンは間もなく聞こえてくるでしょう。知るほどに謎が深まり、関心を逸らすことができない要素が、射手座の恋の長続きには欠かせません。射止めるまでもそのあとも、ハードルの高い相手が必要です。

■別れ……心が離れると同時に次の恋がはじまる
 恋の熱が冷めると同時に、次の恋のターゲットを追いはじめる射手座です。別れた別れていないではなく、心はとっくに離れている射手座からすると、別れたのも同然。よりを戻そうとすることはほとんどありませんが、忘れられないほどの身体の相性があれば、欲求を満たしたくなることがありそうです。行動を制限されることを嫌うので、束縛や一般的な結婚は破たんを招きがちに。

 無意識のうちに、恋に哲学を求めている射手座なのでしょう。多くの人に恋をして恋愛遍歴を繰り返すのは、もっと知りたいというテーマがあるから。深みのあるパートナーを追い続けながら、テーマをまっとうすることが射手座の理想の恋でしょう。
(LUA)※画像出典/shutterstock