ダイエットの救世主となるか?

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「痩せたいのに痩せられない」「夏までにダイエット間に合わない、、、」――。肌を露出する機会が増える夏を前に、ネット上では女性たちのこんな阿鼻叫喚がこだましている。

そんな中、企業のマーケティング支援を手がけるネオマーケティング(東京都渋谷区)は、「食事ダイエットに関する意識調査」を実施。調査からは、ダイエットに対する意外な傾向や食事ダイエットの「救世主」が見えてきた。

「健康的に」「我慢せず」痩せたい!

調査は2017年4月13〜14日の期間、20〜59歳の女性400人を対象に実施された。

まず、「食事ダイエットで重要だと思う要素は?」との質問では、意外にも「体に良い」がトップで81.0%。続けて「飽きない」の64.0%、「カロリーが低い」の63.3%となった。

昨今の健康志向の高まりをうけてか、ただ痩せるだけでなく健康的にダイエットしたい女性が多いようだ。

次に、「今後挑戦してみたいダイエット」では、1位が「食事の食べる順を変えるダイエット」で35.8%、2位に「一食置き換えダイエット」の27.3%となった。以降は、炭水化物を抜いたり、一食を抜くといった「制限」ダイエットが続く。

食事量はそのままに、食事の質や効率を高めることで体重を落とすといった「頭脳派」ダイエットが注目を集めているようだ。

最後に、「今年試したいスーパーフードは?」との質問では、上から「スーパー大麦」の57.8%、「もち麦」41.8%、「キヌア」39.5%となった。

「スーパーフード」とは、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品を指す。手軽に摂れて、なおかつ美容・健康に良いとして注目を集めている。

フードコーディネーターの南恵子氏は、

「スーパー大麦をはじめもち麦や、キヌア、タイガーナッツなどは、ビタミンやミネラルだけでなく、食物繊維の仲間が多く含まれており、これらを食事として摂取すると満腹感にもつながります。また食物繊維が多いとよく噛むことにもなりますので、食べ過ぎを抑えることにも役立ちます」

と穀物系スーパーフードのダイエット効果を語り、

「さらに食物繊維の仲間を摂取することは、善玉菌を増やして腸内環境を整える上で役立ちます。女性は、男性と比べると便秘などにもなりやすいのですが、ダイエットで食事量を減らすと便秘になりやすい傾向があります。科学的な研究は十分ではありませんが、女性なら経験的に便秘が続くとお腹が張るなどしてダイエットはもちろん肌が荒れたり、メンタル的にも良い効果はないと、多くの人が感じていることでしょう。腸には体の免疫細胞の半分以上が集まっていますから、腸内環境を整えておくことは、ダイエットや美容はもちろん健康のためにも良いことです」

と美容・健康効果にも言及した。