インド・ニューデリーで試験前に学校に集まる生徒ら(2006年3月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インド南部ケララ(Kerala)州で大学入学試験に臨んだ女子生徒が、カンニング防止用の金属探知機が反応したため公衆の面前でブラジャーを脱ぐよう命じられる騒ぎがあった。女子生徒が8日、現地メディアに語った。

 インドでは一流の医科大学の入学試験でカンニングが横行し、当局が厳しい服装規定を設けるなど対策強化に乗り出している。

 今年の着用禁止リストには色の暗い服や長袖、ブローチ、バッジ、つま先とかかとが覆われた靴、靴下などが含まれているが、ブラジャーに関する言及はない。

 地元ニュース専門局NDTVの取材に匿名で応じたこの女子生徒によると、7日に受けた試験の会場でセキュリティーチェックの際に金属探知機が鳴ったという。「(ブラジャーの留め具が)金属製のため、下着を脱がなければ試験会場に入れないと言われた。だからその場でブラジャーを脱ぎ、外で待つ母に渡した」と、女子生徒は説明している。

 女子生徒はまたインド紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)に対し、公衆の面前でブラジャーを脱ぐことを余儀なくされ、「自信と冷静さ」をすべて失ったと述べている。

 別の女子生徒の父親も、金属探知機が鳴ったために娘がジーンズのボタンを取るよう命じられたと話している。

 大学の学長は、女子生徒が下着を脱ぐよう命じられたことは把握していなかったとしながらも、大学側は規則にのっとったまでだと述べた。

 学長はNDTVに対し、「金属探知機が鳴ったら会場に入れないという明確な指針がある。鳴った場合は持っている物を排除するよう命じる」と説明している。
【翻訳編集】AFPBB News