(写真)「東京レインボープライド2017」のパレード参加者=7日、東京都渋谷区

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 同性愛者や自分の性別に違和感を持つ人などの性的マイノリティー(LGBT)が、個人として尊重され幸せを求めることができる社会に変えていこうと6、7の両日、東京・代々木公園で「東京レインボープライド2017」が開かれ、延べ10万5000人が参加しました。

 7日のパレードでは5000人が、カップルで手をつないだり、「好きな人と結婚したい」「自分をねじ曲げなくていいんだよ」などと書いたプラカードを掲げたりして行進。日本共産党の池内さおり衆院議員、山添拓参院議員が参加しました。

 「トランスパワー」と書いたプラカードを掲げたライターでトランスジェンダー(体の性と心の性が一致しない状態)活動家の畑野とまとさん(51)は、「トランスの人も力を合わせて変えてゆこうという意味と決意を込めた。胸を張って社会にアピールしていきます」と力を込めます。

 LGBTを題材にした映画祭を企画する「レインボー・リール東京」運営委員会の丹羽恵理沙さんは「自死してしまったゲイの後輩がいて、自分に何かできたんじゃないかって思いが今もある。もっとLGBTが認められる社会になってほしい」と語りました。

 日本司法書士会連合会と全国青年司法書士協議会は団体として参加。司法書士(38)は「世の中の制度は異性愛の人が基準でLGBTが利用できないものもある。法律相談など司法アクセスの垣根を低くしたいと思って活動しています。さまざまな性と家族が生きやすくなれば」と話しました。