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Samsung Electronics傘下のHarman Internationalは5月8日 (現地時間)、Microsoftのパーソナルデジタルアシスタント「Cortana」をサポートするスマートスピーカー「Harman Kardon Invoke」の詳細を明らかにした。

3つのウーファー、2つのツィーターを円筒型のデザインに収納し、フルレンジ・サウンドを360度全方位に届ける。メタル素材のスピーカーキャビネット、2つのパッシブラジエーターで、小型でありながら深く豊かな低音を実現した。快適に音楽を楽しめるスマートスピーカーであり、米国でヒットしているAmazonの「Echo」(AmazonのAlexa対応)やGoogleの「Google Home」(Google Assistant対応)と競合する製品になる。

Microsoftは昨年末にWinHEC 2016においてCortanaをIoTデバイスに展開する計画を説明し、その際にHarman/Kardonが対応デバイスの開発を明らかにした。HarmanとMicrosoftのパートナーシップで開発されたInvokeには「Wake on Voice from Modern Standby」と「Far-field Voice」が実装されている。Cortanaは音声アクティベートに対応し、Invokeに話しかけるだけですぐに利用できる。広い範囲でユーザーの声を聞き分けるHarmanの音声認識技術「Sonique」を搭載。7つのマイクを用いた360度アダプティブ技術、ビームフォーミング、エコーキャンセル、ノイズリダクション・アルゴリズムによって、騒がしい室内で数メートル離れていてもユーザーの音声コマンドに的確に反応するという。

Cortanaは、音楽の再生、予定やアクティビティの確認、リマインダーの設定、交通状況やニュースといった各種情報の読み上げなど、様々なアシスタントに対応する。Skypeが統合されており、電話やSkypeを利用できるデバイスとの音声通話が可能。照明器具や空調など、Cortana対応のスマートホームデバイスを音声で操作することもできる。

カラーはパールシルバーとグラファイトの2色。米国において、2017年秋にMicrosoft Storeなどで発売になる。価格は未定。設定のために、Windows 10 PC/スマートフォン、Android (Android 4.1.2以上)、iPhone (iOS 8以上)のいずれかが必要になる。

(Yoichi Yamashita)