6日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国人が家を買う8つの理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国のマンション。

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2017年5月6日、中国のポータルサイト・今日頭条は、不動産バブルが続いて超高額となっているにもかかわらず、それでも中国人が家を買う8つの理由について分析する記事を掲載した。

1つ目の理由は、家が住む場所というだけでなく、自分と家族を象徴するゆえだ。そのため、立地や家の構造等をよく考えて購入するという。

2つ目は、家をリスクに備えた資産とみなすことだ。家を持っていれば、大病などで急に大きな出費が必要になった時、家を売って対処できるという。

3つ目は、家と教育は切っても切れない関係ゆえだ。子供を良い学校に通わせたいと思えば、その近くに家を買う必要があるからだという。

4つ目は、家と結婚も切っても切れない関係ゆえだ。中国では結婚の条件として家を所有していることを求める場合が今でも多い。

5つ目は、家は目に見える財産で安心感があるからだ。70年の期限付きとはいえ証書もあり、確実に財産を所有しているという実感があるという。

6つ目は、家はその人の顔であり成果を示すゆえだ。家を買えば周りからは羨望の目で見られるという。

7つ目は、戸籍を移せない家ほど価値があることだ。戸籍を移せない都市は、質の高い都市であることを意味しているため、投資先として賢明な選択だという。

8つ目は、賃貸との差が大きいことだ。賃貸は大家のために稼いでいるようなもので、持ち家なら自己投資と言えるからだという。

これに対し、中国のネットユーザーからは「お互いに比較するからだ。家も車も愛人も持っているとメンツを保てるんだよ」「房奴(住宅ローンの奴隷)になれるというのは幸せなことだ。多くの人は房奴になる資格すらない」などのコメントが寄せられた。

また、「私も家を買いたいが、頭金を払ったところで値段が下がったらどうしよう。値段が下がったら一生かかっても取り戻せない金額だ。だから買う勇気がない」との意見や、「この先2年以内に不動産価格は暴落するだろう。だからみんな家は買わない方がいいぞ」と予測するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)