近ごろ、中国のキャッシュレス化が急速に進んでいることに対して日本のネットユーザーが驚きを示したことが紹介された。もはや何においても日本のほうが発展しているという認識は時代遅れと言えるかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

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 近ごろ、中国のキャッシュレス化が急速に進んでいることに対して日本のネットユーザーが驚きを示したことが紹介された。もはや何においても日本のほうが発展しているという認識は時代遅れと言えるかもしれない。

 一方、中国メディア・今日頭条は5日、「これこそ、日本が本当に発展している点だ」とする記事を掲載した。記事が「発展している」と感じたポイントは、なんとホームレスにあったのだ。

 記事は大阪から新幹線に乗って京都に行こうとした際、駅の中で道に迷ってしまった時のエピソードを紹介した。時間が迫っていたが、早朝で人通りが少なく、道を尋ねる相手もいないと焦っていたところ、駅の中で眠っているホームレス男性を見つけたという。

 「ホームレスに道を聞くのは・・・」と3秒間躊躇したのち、やはりこの男性に道を聞くことを決意。カタコトの日本語と英語、地図を使ってコミュニケーションを取ってみたところ、男性はとても喜んで立ち上がり、自ら道案内してくれたとのこと。1分ほどで目的地に着き、男性にお礼のお金を渡そうとしたところ「いらないよ」と断られた。「ホームレスがお金を求めないって、あり得ないだろう」と思い、何度も渡そうとしたが、最終的には相手の機嫌を少し損ねてしまい「本当にいらないんだよ」と立ち去られてしまったそうだ。

 記事は「あとで思い返しても、とても身震いする出来事だった。社会の底辺にいるホームレスさえこのような自尊心を持っているということが、民族の発展を示す有効な方法になりうるのだと思った」と感想を述べている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)