花束を渡された野村敏京

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30日(日)に「ボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウト」で米女子ツアー3勝目を飾った野村敏京。8日に契約するヤマハを訪れ、優勝報告を兼ねて記者会見を行った。
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冒頭から、6ホールにも及ぶクリスティ・カーとのプレーオフ時の心境を問われ、こう答えた。「6ホールもプレーオフで、本当はそこまで行かなくてもよかったんですが(ハーフターン時には2位に5打差あったが、17番のダブルボギーで1打ビハインドになっていた)、いい経験になりました。落ち着いてプレーできたし、友達が応援してくれて、最後まで楽しくプレーできたのが大きいです」
相手は米LPGAツアーでも屈指のメンタルの強さを誇るクリスティ・カーだったが? と問われるも、「クリスティ・カーさんは確かにメンタルが強いし、今年勝っている調子のいい選手。17番のダブルボギーで一打ビハインドで最終ホールを迎えましたが、まだチャンスがあるホールだったし、自分がイーグルを取るかもしれないと思っていました。ちょっと生意気に聞こえるかもしれませんが、クリスティ・カーさんとプレーオフにいきたい気持ちがありました。そうなれば必ず勝つ自信があったんです。カーさんがどういうプレーをする選手か分かっているので。実際、プレーオフではカーさんも緊張していましたしね。優勝か二位の状況なら前に行くしかないし、楽しかったですしね。(プレーオフに入ってからも)寒かったしお腹が空いてきちゃって早くバーディを取って終わらせようと思っていました」
と、2011年の参戦から「米LPGAツアーに慣れた」と確かな自信を口にする。また、ツアーの他の選手より優れているポイントを問われ、「たまに自分でもびっくりするほどうまくセルフコントロールができる」とメンタル面を挙げていた。
「いま3勝してみて思うのは、米LPGAツアーでいま活躍している選手は、みな同じだということ。アマチュアから練習してきて米LPGAツアーにまでたどり着いて、あとはどこまで自分をマインドコントロールできるかだと思います。私はこれから(の選手)。これからたくさん優勝できるから、落ち着いて頑張ろうという心境ですね。メンタルトレーニングを特別に教わったわけではないですが、自分でコントロールできることとして、楽しくプレーすることが一番大事だと思います。ゴルフって、バーディを取ってもボギーを打っても緊張するスポーツ。競っている相手もただ一緒に回っているだけで、自分がベストを尽くして相手が上回れば仕方のないこと。自分ができることで一番大切なのは最後まで楽しむことです」
宮里藍の米LPGAツアー通算9勝を越えることや、今季の勝利数についての目標を問われると、自分を諭すようにこう答えた。
「大きく言えば今季5勝ですね。だって、目標は低いよりも高い方がいいですよね?当初立てていた目標はメジャーに勝つことですけど、今回の勝利でそこに一歩近づいた感じがします。今までの3勝も、硬いグリーンで難しい状況ばかりでしたし、一番勝ちたいのは全米女子オープンですが、個人的にリンクスコースが好きで、球が低いから相性がいいのは全英女子オープンかもしれません。まだまだ大きな試合がたくさん残っていますし、自分の楽しく(セルフマネジメントをする)ゴルフをみんなに見せたいし、頑張ります」
持病の腰痛の治療のために休みながらの転戦だと関係者が明かす中、「若いから大丈夫でしょ」と明るく笑い飛ばす野村。次戦は「去年一番難しく感じた」というキングスミル選手権に出場予定だが、「トップテンを目指して楽しくプレー」を心がけて臨む。
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