怪我を自作自演するOL、防犯カメラに捉えられる(出典:https://www.youtube.com)

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業務上の事由、または通勤による負傷、疾病、障がい、死亡などに対して支払われる労働者災害補償保険を利用して、このほど米フロリダ州のOLが自作自演で保険金をだまし取ろうとした詐欺により起訴された。

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米『FOX 13 News』によると、フロリダ州フォート・ローダーデールにある会社で勤務中に怪我をしたという女性から、保険会社は労災保険支払いのクレームを受けた。

この女性のクレームに疑問を持った保険会社側は、フロリダ州内の詐欺や放火、政府基金の悪用を調査する組織団体「Florida’s Division of Investigative and Forensic Services」に調査を依頼し、捜査員が社内の防犯カメラを確認したところ、真実が明るみに出た。

防犯カメラの映像では、女性社員のシェイラ=ヴェロニカ・ホワイトがコンピュータに向かって作業中、天井に設置されてあったスプリンクラーヘッド(散水栓)が突然落ちて来る様子が映し出されている。

スプリンクラーの部品はホワイトに当たらずデスクの上に落ちたが、その部品を手に取りあたりを見回したホワイトは、勢いよく自分の額に打ち付けた。勤務中の事故として労災保険をだまし取ろうという魂胆があったことは、防犯カメラの映像からも一目瞭然だ。

この証拠をもとにホワイトは労災保険詐欺容疑で逮捕、起訴され、1年半の保護観察処分となった。幸いにも保険金が支払われていないため、ホワイトが損害賠償を支払う必要はないという。

アメリカでは従業員もしくは会社側による、こうした労災保険詐欺が増えているようだ。「Florida’s Division of Investigative and Forensic Services」は「ホワイトのように労災保険を騙った詐欺は一般的で、この件は氷山の一角に過ぎないでしょう」と話している。

何とかして金を手に入れようとする悪質詐欺のニュースはあとを絶たない。同じ米フロリダ州では妊娠を偽りたい女性のために「妊娠陽性」の判定スティックを売り金儲けをしていた女や、オーストラリアでは手製のバーコードを使ってセルフレジで買い物をしていた女が逮捕されていた。

出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)