裏天満の新名所「ちょうちん通り」のアーケードに吊り下げられた約700個のちょうちん

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JR天満駅から徒歩4分、天満市場の北側(裏天満)飲食店街がガラリと変わった。路地のアーケードに約700個のちょうちんがライトアップされる「ちょうちん通り」に、新店が続々オープン!

【写真を見る】夜になるとまるでお祭りのような雰囲気が広がる裏天満の「ちょうちん通り」

夜になるとお祭りのような雰囲気になる、ハシゴ酒にもぴったりなこの新名所の名物店を大紹介!<※情報は関西ウォーカー(2017年4月18日発売号)より>

■ 箸で食べられるスペアリブ専門店

独自技術で作る「Tonka Tonka 80's」のスペアリブは箸でほろりと崩れる。その柔らかい食感が好評で、プレーン、スパイシーカレーなど全9種がそろう。また、約30種あるシェフ厳選のワインやベルギービールなどドリンクも充実。

「ピクルス盛り合わせ」(写真奥・421円)は13種からおまかせで5、6種が盛られる。「スペアリブプレーンのフィンガー」は(手前・421円/1本)。ワインはグラスで626円から。

1階はカウンター席のみ。ゆったりした2階はテーブル席。

■ 酒を味わうための多彩な創作料理

「裏天満 こばち屋」は、“ちょい呑み、ちょい食べ”をコンセプトに多彩な料理が楽しめる。料理と共に店主がこだわるのが、信楽焼き「五代目安兵衛窯」に特注した器。海鮮だけでなく、黒毛和牛や伊勢赤鶏を使った料理にも映える。

「鰹香る 黒毛和牛の贅沢肉吸い」(写真奥・626円)は、1枚約70gのリブロースがドンと入る。「黒毛和牛の炙りウニク手鞠寿司」(手前・950円)はウニと肉のバランスが最高。

2軒目、3軒目に利用する人も多い。

■ 燻製と個性的な天ぷらが楽しめる!

「天ぷらと燻製 ヨイドレ鯨」では、燻製と天ぷらをメインに据えてメニューがパワーアップ。店頭の立ち飲みスペースでは、定番だけでなく、桜エビのパクチーかき揚げ、肉じゃが天といった個性的な天ぷらが味わえる。

「サーモン天ぷらと瞬間燻製いくら」(写真手前・248円)、「カマンベールと牛生ハム」(中・302円)、「大山どりと蘭王ソース」(奥・226)など創作親子天ぷらが人気。

店頭は立ち飲み。奥はテーブル席になっている。

■ タコスをほおばる客で連日満席!

「墨国回転鶏料理 天満本店」は、店主がアレンジしたメキシコの鶏料理を天満で始めたところ一躍注目店に。今や市内に4店舗。開放的な店内は、チキンを巻いたタコスをほおばる客で連日満席状態。テキーラなどメキシカンなドリンクも充実。

3〜5人分の「バブル盛り」(写真手前・2808円/1羽)は、トッピングももりもり。「マンゴー」(奥・702円)など、フローズンマルガリータも大人気。

カラフルな色使いの店内では、多彩なドリンクをそろえている。

■ ジューシーな豚料理とロゼワインにリピーター続出!

「KOTeTSU」は、豚料理にこだわるバル。料理にはタピオカを食べて育った鹿児島の南州ナチュラルポークを使用する。脂身の甘さが特徴の豚には、ロゼワインがぴったりで予想を超えた旨さの共演にリピーター続出。

「ローストポーク」(写真手前・1360円)と「ポークヒレカルパッチョ」(奥・1000円)は、共に低温調理により柔らかジューシー。

1階はカウンター10席のみ。1階はガラス張りのため開放的で入りやすい。

■ 自称“大阪最安値”のラクレットチーズ!

「立ち呑みビストロ やまもと」は、“いいものを安く!”をモットーに、ドリンクは390円、フードも500円まで。料理は国産黒毛和牛のローストビーフといった定番から、しゃぶしゃぶ牛タンアヒージョや〆鯖のスモークなど個性派まで並ぶ。

目の前でバゲットに垂らされる「自称、大阪最安値!」の「ラクレットチーズ」(500円)はかなりのボリューム。

はられたメニューが印象的な1階は、スタンディングのカウンター席。2階はテーブル席に。

■ オマール活海老が量り売りで味わえるエビバル

「活海老バル orb 天満」は、アメリケーヌソースやトリュフ塩&ガーリックバターで味わえる、カナダ産オマール活海老を(600円/100g)からの量り売りで味わえるエビバル。ほかの料理もアヒージョやフリットなど、エビ尽くし!

エビダシの効いたオイルがおいしい「海老とレンコンのアヒージョ」は(奥・734円)。旨味が凝縮された「オマール生ハム」(手前・842円)はとろける食感。

入口近くの水槽にはたくさんのオマールエビが。

■ 中華鍋を振るエビバル中華バージョン!

「活海老バル orb 天満 2nd」の、(600円/100g)からのオマール活海老の量り売りは、豆鼓焼きorニンニク蒸しで。エビマヨなどの定番に加えて、山椒たっぷりの里芋とろーりサラダなど、個性的な中華料理が楽しめ、女性に人気。

麻婆ソースの中にプチプチッとしたエビがたっぷり入った「海老ミンチの麻婆豆腐」(写真奥・734円)は優しい辛さ。「焼きウニぎり」(手前・1個324円)。

カウンター席では中華鍋を振る調理風景が見られる。【関西ウォーカー編集部】