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アライドテレシスは5月8日、ギガビットイーサネット・スイッチ「AT-GS920/24」、ならびにアカデミック製品「AT-GS920/24-T5アカデミック」の出荷を同15日から開始すると発表した。

新製品は、10/100/1000BASE-Tポートを24ポート装備し管理機能のないレイヤー2スイッチでありながら、通信モードのマニュアル設定、ループガード、EAP/BPDU透過機能などを備える。ネットワークループなどを未然に防ぐことができ、止めないネットワークを支える内部電源型エッジスイッチとして適しているという。

主な特徴として、CLIやGUIでの操作による設定が必要なループガードやパケット透過機能などをDIPスイッチで簡単に設定することができるほか、コンフィグレーションスイッチで10/100/1000Mbps、Full/Half Duplex、フローコントロールON/OFFなどの手動設定により、異種ベンダー間接続も可能としている。

また、接続ミスなどで発生するネットワークループを検出し、該当ポートの通信を遮断するループガード(LDF検出)に対応し、ループ収束後は自動的に通信を復旧させることに加え、DIPスイッチの設定により、BPDU/EAPパケットを含むマルチキャストパケットの透過/非透過を切り替えることができる。例えばEAPパケットを透過させることで、IEEE802.1X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に新製品を設置することが可能。

さらに、スイッチとしての通常動作からフラッディングモードへ切り替えることができる。このモードは1つのポートで受信したフレームを受信ポート以外のすべてのポートへ転送するため、パケットキャプチャ―などに利用することができ、フラッディングモードでは正常なフレーム(ユニキャスト/ブロードキャスト/マルチキャスト)のみが転送される。そのほか、動作時温度50℃に対応し、高温環境下への設置が可能なほか、ファンレス設計で動作音がしないという。

価格はいずれも税別で、AT-GS920/24が8万4000円、AT-GS920/24-T5アカデミックが7万5600円。

(岩井 健太)