【徹底解剖】TDS新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」まとめ

写真拡大

東京ディズニーシー2017年5月12日(金)オープン「ニモ&フレンズ・シーライダー」を、徹底解剖。

【写真30枚で完全紹介】ニモ&フレンズ・シーライダー フォトギャラリー

どんなアトラクションなの? どこにできたの? キャラクターは誰が登場するの? ストーリーは? ファストパス発券は? 身長制限はある?

気になる情報をまとめて紹介します!

魚になってニモの世界を冒険するライド型アトラクション

「ニモ&フレンズ・シーライダー」は、魚サイズに縮む潜水艇に乗り込み、ニモやドリーたちと同じ目線で、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』の世界を冒険できる、新アトラクションです。

映像は、『ファインディング・ドリー』のピクサー・アニメーション・スタジオ映画スタッフが制作。

“本物” の映像と、ライドシステムの動きが融合し、魚になって海の中を泳ぎ回る快感は、控えめに言ってスペシャルな体験。

世界中のディズニーパークを見回しても、東京ディズニーシーだけにしかない、今までにない新アトラクションです。

ポートディスカバリーに海洋生物研究所が出現

「ニモ&フレンズ・シーライダー」が登場したのは、東京ディズニーシーの、ポートディスカバリー。

元々は、アトラクション「ストームライダー」(2016年5月16日クローズ)があった場所、と言えば、東京ディズニーシーに何回か遊びに行った経験のある方なら、ピンとくるかもしれませんね。

映画『ファインディング・ドリー』で、重要な場所となった、海洋生物研究所が、東京ディズニーシーに出現しました。

誰に会える? ニモやドリー、ハンクなど映画キャラ総出演

映画『ファインディング・ドリー』を観た方なら、ご存知のとおり、海洋生物研究所には、タコのハンク、ジンベイザメのデスティニー、シロイルカのベイリー、アシカのフルークとラダー、ジェラルト、アビのベッキーなど、個性的で愛らしいキャラクターたちがいました。

海の中では、クラッシュ、クラッシュの子のスクワート、エイ先生、ヒトデのピーチ、アカシマシラシゲエビのジャック、ハリセンボンのブロート、ラッコ、たくさんの仲間たちも。

もちろん、ニモ、ドリー、ニモのお父さんであるマーリンなども含め、「ニモ&フレンズ・シーライダー」に総登場しますよ。

ただし、乗ったときに誰に会えるかは、毎回変わります。そのときになってのお楽しみ!

新開発マテリアル “チヂミニウム” で潜水艇が魚サイズに

気になるストーリーですが、まず、シーライダー(潜水艇)が魚サイズに縮小できるってどういうこと? と不思議ですよね。

謎は、海洋生物研究所の科学者たちが開発した “チヂミニウム” にありました。

“チヂミニウム” は、電気を通すと、縮小する性質がある物質。

どういうわけか、“チヂミニウム” で作られたシーライダー(潜水艇)は、中に人間を乗せた状態で、安全に魚サイズに縮むことができるそうです。

しかも、本物の魚のように振る舞える “人工フィッシュ知能” を搭載しているため、操縦士がいなくとも、ニモたちの世界を探検できるわけです。

ニモ&フレンズ・シーライダー 公式設定

「ニモ&フレンズ・シーライダー」の舞台は、ポートディスカバリーの中心的な施設である海洋生物研究所です。

海洋生物研究所では海洋生物の研究を行うと同時に、訪れるゲストに、海とそこに住む生き物たちを大切にすることを呼びかけています。

ゲストはここで、海洋生物研究所の科学者たちがチヂミニウムと呼ばれる特殊なマテリアルを開発したことを知ります。

チヂミニウムは電気を通すと収縮するという特性があり、このチヂミニウムを使って作られたのが、魚の形をした潜水艇シーライダーです。

シーライダーは中に人間を乗せた状態で、安全に魚サイズに縮むことができます。

また、人工フィッシュ知能を搭載したことにより、シーライダーは本物の魚のような動きをすることができるだけでなく、操縦士が乗っていない状態でも自動運転で本物の魚たちと一緒に行動することができます。

海中に潜り、魚サイズに縮んだシーライダーは、ニモやドリーをはじめとするさまざまな海洋生物たちに出会い、彼らと交流し、乗り込んだゲストを楽しくてワクワクして、ちょっぴりスリリングな海の冒険へと導きます。

ファストパス対象!

「ニモ&フレンズ・シーライダー」は、ディズニー・ファストパス®対象アトラクションです。

メインショーの体験時間が、5分程度ながら、1キャビンあたりの定員は122名。

通常時はキャビン2台体制で稼働すると思われるため、前身となる「ストームライダー」もそうでしたが、回転率の高いアトラクションとなりそうです。

オープンからしばらくは、もちろん、スタンバイの待ち時間も伸び、ファストパス発券終了も早くなりそうですが、次第に落ち着いて、東京ディズニーシーの中では、比較的、気軽に楽しみやすいアトラクションになるかもしれません。

子ども身長90cm以上&妊婦不可の注意点アリ

子連れのパパ&ママが注意したいのは、身長制限です。

「ニモ&フレンズ・シーライダー」は、身長90cm未満は、乗車ができません。

これは、東京ディズニーシーでは「フランダーのフライングフィッシュコースター」、東京ディズニーランドでは「スプラッシュ・マウンテン」「ガジェットのゴーコースター」と同じ制限です。

ギリギリ90cmに達しているかどうか? という場合は、アトラクション付近の身長計で、キャストがチェックしてくれるので、スタンバイに並ぶ前や、ファストパス発券前に、キャストに声を掛けましょう。

制限をクリアしている証に、リストバンドがもらえますよ。

また、大きく揺れたり、振動したりする、アトラクションの性質上、妊娠中の方の利用もできなくなっています。

プレママの方は、注意してください。

©Disney/Pixar(撮影 / MezzoMiki)