株式会社朝日新聞出版は、華やかな吉原花魁の世界から、江戸の様々なところにあった遊里の遊女たち、ブラックな裏側ともいえる夜鷹まで、江戸の「フーゾク」を豊富な図版とともに徹底的に解説した「図説 大江戸性風俗事典」を5月8日に発売した。A6版/328P/760円(税抜)。江戸時代、世界有数の歓楽地だった吉原をはじめ、江戸四宿(品川・新宿・板橋・千住)、岡場所など、江戸のいたるところには女郎屋が軒をつらね、寺社の参詣や冠婚葬祭の後に遊離へ繰り出すのは当たり前のことだった。本書は、江戸の町人文化が爛熟期を迎えた文化・文政期(1804〜30年、十一代将軍家斉の頃)を中心に、浮世絵・戯作から厳選した図版とともに、江戸の風俗を徹底解剖する。

幕府公認「遊女三千」といわれた吉原で、大身の武士や豪商、文化人をも虜にした遊女の教養。花魁、芸者、陰間、夜鷹など、様々な遊女たちの、情緒や粋だけではないブラックな実情や、女郎遊びが公認だった一方、素人との火遊びは大ヒンシュクを浴びた江戸の文化など、江戸風俗の裏側を知ることで、時代小説や時代劇をより深く楽しめる内容となっている。出版社:株式会社朝日新聞出版
価格:760円(税抜)
永井 義男 著
URL:http://publications.asahi.com/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022619023/mdndi-22/
2017/05/08