6日、中国メディアの中金在線が、中国でモバイル決済が広く浸透していることに日本が驚く理由について分析する記事を掲載した。

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2017年5月6日、中国メディアの中金在線が、中国でモバイル決済が広く浸透していることに日本が驚く理由について分析する記事を掲載した。

記事は、日本のネット上で「すごい勢いで進む中国のキャッシュレス社会、既に想像のはるか上に到達」と題したスレッドが話題を呼び、日本人が中国社会ではモバイル決済が浸透していることに驚いたと紹介。中国のコンビニでは、現金決済が11%だけで、街の食堂や屋台、物乞いまでモバイル決済だと伝えたという。

そして、このスレッドに対して841人からコメントが寄せられ、北朝鮮のミサイル発射より大きなニュースになったと主張。日本へ行く中国人に対して、「日本は遅れているから日本円の現金がないと困る場面が多いよ」と注意する必要があるのではないかとのコメントまで寄せられたと紹介した。

実際、Forrester Researchのデータによれば、昨年の中国におけるモバイル決済市場は、5兆5000億ドル(約620兆円)に達している。では、なぜ中国ではここまでモバイル決済が普及し、先進国ではまだあまり普及していないのだろうか。その理由について記事は、「中国はクレジットカード文化ではなかったから」だとした。

例えば、日本では「カード文化」が深く根付いていると指摘。Suicaは交通カードという概念をはるかに超越していて、交通以外にもあらゆる場面でSuicaによる支払いができるため、モバイル決済ができなくても全く問題がないからだと分析した。(翻訳・編集/山中)